人におすすめするのに覚悟がいる漫画3選

どうも 趣味の一つに漫画を読むことが含まれているもい〜んです

今回は好きな漫画「ジョジョの奇妙な冒険」「チェンソーマン」「HUNTER×HUNTER」「ゴールデンカムイ」「HELLSING」「ドロヘドロ」なもい〜んが、面白いんだけど読んだあと気分が悪くなるため人におすすめするのに覚悟がいる漫画を紹介します。

私は漫画好きのかたに暗闇の荒野に進むべき道を切り開いていただきたいので、今回覚悟を持って紹介する運びとなりました(?)

①「青野くんに触りたいから死にたい」講談社・椎名うみ先生

初めてできた彼氏が付き合って2週間で死んだ!嘘やろ……って話です。

2021年に購入して読んだのですが、読み終わるごとに「ギ」、という悶絶と絶叫の中間みたいな声を出してしまいそうなくらいの狂気に飲み込まれて、熱が出そうになります。

1巻は亡くなった彼氏の青野くんが幽霊として彼女の優里ちゃんの前に出てきて、ポップでコミカルなやりとりをし、読者もほのぼのとするのですが、話を重ねるにつれてだんだんホラーテイストが強くなっていくので、1巻の内容が一生続くと思って読まないでください。ちなみに実写ドラマもやったらしいんですけれどこんなおぞましい漫画を実写ドラマで放送してしまったらショック受けて1週間閉じこもっちゃう人が出るんじゃないかってくらい狂気に満ちているので、心と体が健康な人が読んだ方がいいです。疲れてる人読まないでください(オススメとは)

あと歪んだ思想でおなじみのもい〜んさん、ちょっとメンヘラ気味思想の優里ちゃんの考えに共感してしまうところが多々あるので、「わかるの」ってなるシーンがあり、そこも好感ポイントでした。

個人的には青野くんの友人の藤本くんが好きです。好きになる理由はネタバレになってしまうので読んで好きになってください(強行突破)

②「往生際の意味を知れ!」小学館・米代恭先生

突然失踪した元カノのことが忘れられない主人公の前に、元カノが突然現れて「テメェにワシの出産記録を撮ってもらいたい。テメェの精子クレメンス」って言われる話。

は?って感じのあらすじですが1話はそのままそういう話でした。

衝撃の1話から始まるこの漫画ですが、「も、もしかして元カノと奇妙な関係で復縁しちゃうのでワ!?新感覚恋愛漫画カナ?(^^)」と期待したら……!?みたいなもう展開について行くのが必死になるミステリーです。

麒麟の川島さんオススメの常連漫画です。
ちなみに川島さん、奥様から「るなしい」(講談社・意志強ナツ子先生)という漫画をオススメされたそうですが、奥様のセンスもかなり尖り散らかしてて好きだなと思いました。私も意志強先生の作品好きです。

③「ボタボタ」日本文芸社・板垣巴留先生

タイトルの通り、「鼻血」がたくさん出ます。ボタ、ボタ、ボタ、ドビャアー。

「BEASTARS」「SANDA」でお馴染みのぱるちゃん先生の短編です!多分この中で一番勧めやすい!

簡単に内容を説明すると「不潔なものに触れると鼻血を出してしまう体質の女性が結婚を目指す」。ちょっと何言ってるかわからないかもしれないですが話はシンプルです。

現金は色んな人が触ってるから不潔。セックスも不潔。不倫や浮気も不潔。彼女にとって不潔まみれの世の中です。生きづらいですねー。1話ラストあたりのの見開きの画、ぜひ見て欲しいものです。

「果たして彼女は無事に鼻血を出さないまま結婚できるのだろうか……!?彼女の人生やいかに!?」みたいなあらすじがついちゃいそう。

1冊で完結なのでさくっとぱるちゃんワールドに浸りたい方にオススメです!




ええと、まあ、これ下書きに残ってたやつなので今更これ紹介するんか、って感じかもしれないですが、私は覚悟を持った上で紹介をします。もし興味を持たれた方、お近くの書店・通販・電子書籍ストアへ。

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