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一橋祭@古舘伊知郎トークライブ

先日11月の一橋祭TALK LIVE@兼松講堂では元報道ステーションアナウンサーの古舘伊知郎さんにトークライブをして頂きました。

インプレッション的には古舘伊知郎さんはRIKKYO 冗長episodeマン 自我大好きマン シャカ仏教説法マン 戯言 前期高齢者 プロレスマン です

・全てが情報に化ける時代と書いて情報化時代。
・クリアファイルやめた方がいい。
・Noun→Verb 定着してきた証。
・言葉 1意味2"きめ"粗い細かい。
・要諦。
・ノイズに過剰な時代 自分とはノイズである 情報の形に音量調節される。
・蝶の右往左往は蝶の真っ直ぐ。
・God Is 1.Nowhere,2.Now Here.
・間は魔物 残心 間をつくって心を残す。
・一言、二言、人を癒す残言を残したい。
・きつい一言を言う人は地ならしをする。
・生も死もアウトソーシング 全部業者さん 死からの疎外。
・肯定には否定が含まれる ○○である(他ではない)。
・部位は恣意的 人間の臓器とは一本の管である。
・数字にはオーラがない。
・記憶を一本化して自分、自分、自分 でも諸法無我 刻々と諸行無常。
・我々は物事を固定化するが、物事は一瞬たりとも固定じゃない。
・何でも人間は中心に見立てる 自分という仮の見立て 緩やかな構成体。
・視点、視座、角度を変える。
・非常識に疑っていくことで、楽になることもある。
・言葉は凝縮するほど強くなる。
・戯れ言。
生の延長に死がある、のであって生と死を隔絶しないであげて欲しい。生も死も業者さんにアウトソーシングして、死を遠ざけて見ないようにして、そういう風にして死を怖がる現代病理が出来上がった。今さらそうではなかった時代、死が身近にあった時代に回帰して、お釈迦様の言うことを信じて。なんてことはできないけど、固定観念を非常識にも疑って、哲学に問うて古典を訪ねていくことで楽になることもある。

兼松講堂が学生と思いの外多くのご高齢の方々で埋まった為、フリートークも生死の哲学のような話題になってましたが、兄と参加し、看護学生の兄も将来もつであろう患者さんに思いを馳せたようで、兄弟で久々にお互い良い話をする機会にもなりました、そんな講演。


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