日本人が英語を話せるようにならない理由について考えてみた!

どうも、さんてです!

noteで記事を書くのは初という事で、まずはネットで見かけた話題について自分の意見をざっくばらんに書いてみようと思います!

タイトルにある通り、日本人は英語教育を中高と6年間受けるのに、全く英語を話せるようにならないじゃないか!という議論は誰しもが見た事があるのではないかと思います。

私は中高と6年間英語教育を受けましたが、ある程度の英文(TOEICなどなど)は読めたり聞きとる事が出来るようになったものの、実際に話すというのは不可能に近いレベルであります。

日本の教育について、英語を「話す」ことが出来るようになるのがどれくらい重要視されているのか知りませんが、これからの時代、様々な国の人と交流をする事が求められる時代において、英語を「話す」ことが出来るようになるのは重要なのではないでしょうか。だから、このことがネットでも話題になるのだと思います。

ここで本題に入ります。英語を「話す」ことが出来るようにならないのは、当然「話す」訓練を教育の中でそこまで取り入れる事が出来ていないというのが挙げられるでしょう。一方で、大学受験英語では、「読む、聞く、書く」の技能が要求されている現状があり、「話す」に努力のウェイトをさきたがらない人も多くいそうです。

ここでこの話題を掘り下げるために例えを使います。英語の会話は音楽における楽器を用いた演奏に例えられるのではないかということです。

英語はアルファベットを言語として用い、アルファベットが単語を構成し、文を構成することで、全体の「意味」をなします。これは日本語でも何語でも同じでしょう。

一方で、音楽は音符を用います。音符が連なることで、音を構成し、全体の曲としての「意味」をなします。つまり、音楽も楽譜において視覚言語としての一面を持つということです。

英語の会話においては英語は喉を使って音を出す音声言語であり、楽器の演奏においては主に手を使って音を出す音声言語であると言えそうです。

これらのことから、いくら英文(楽譜)を読めるようになっても、流暢に会話(演奏)が出来るようになるわけではないということが言えます。楽譜がいくら読めても楽器の演奏が出来るようにはならないのと同じように、英文がいくら読めたり聞けても、会話が出来るようにはならないよねっていうことです。

したがって、日本人が英語を話すことができるようになるには、音楽のレッスン同様、実際に英語を自発的に発声するレッスンを数をこなしてやるべきではないか?ということが考えられます。

当然のことですが、こうやって物事の本質を掘り下げて考えてみるのは面白いものですね。今後も機会があったら記事を色々書いていきたいと思います!

以上です!



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