今年必ず聞かれる、面接質問のトレンド!

長年の分析や動向の調査によって、関東、関西、広島などの、教職教養の筆記試験の問題を、ピンポイントで的中させまくった、川上です!

特に、広島で突如として出題され、受験者のほとんどがパニックになったという教育心理ですが、レトリカは先回りして、教育心理も対策をバッチリ講じていたので、ほとんどの受講生が、満点、9割以上を達成しました。

レトリカを信じて受講してくださった皆さん、ありがとうございます。

膨大な答申や通知、学習指導要領、生徒指導提要、時事、判例などを、くまなくチェックして記憶していますし、綿密な分析と調査のもとに予想を立てているので、毎年必ず、多くの問題を的中させています。

その分析能力を、今回は、面接質問にも使います。


実は、面接においても、多くの自治体で問われるトレンド的な面接質問、オーソドックスな面接質問は、だいたい予想ができてしまうのです。

どの自治体も、打ち合わせをしているわけではないのですが、いろいろな共通項や大人の事情、トレンド、面接官マニュアルの内容、文科省や中教審などの動向を分析すると、問われやすい質問が、見えてくるのです。

この予測は、先述したように、膨大な答申や通知、学習指導要領、生徒指導提要、時事、判例などを、くまなくチェックして記憶しているからこそできるものですし、あらゆるルートから情報をつかんで調査・分析しているからこそできることなので、他の人にはなかなか、マネできない要素ですよ!

実際に、私の個人レッスンを受講した方の多くは、「個人レッスンで対策していた質問がたくさん飛んできました!そこで一気に緊張もほぐれて、上手く臨めました。」と、感想やLINEを送ってくださいます。


ということで、

今回は特別に、今年の面接ではどんな質問が飛んでくるのか、その予想質問・トレンドを公開しますね!!


(順不同)

・緊張しているか。
・ちゃんと眠れたか。
・面接を待っているときに何を考えていたか。
・懲罰の有無。
・この自治体の教師になろうと思った志望理由は何か。
・自己アピール
・なぜその校種なのか。
・併願はしているか。
・教職の魅力、やりがいは何か。
・(教師、社会人として)心掛けていることは何か。
・教師として一番大切なことは何か。
・自治体の施策について知っているもの、印象に残っているものはあるか。
・不祥事についてどう考えるか。
・なぜ、不祥事は無くならないか。
・不祥事はなぜ起こるのか。(特にセクハラ・性犯罪、性暴力について)
・不祥事は何があるか。
・不祥事が起きたら、どのような影響があるか。
・不祥事の防止のために、どんな取り組みをしているか。
・印象に残ったことは何があるか。
・困難だった/大変だった/後悔した/辛かった出来事は何があるか。どう乗り越えたか。
・最近感動したことは何があるか。
・これまでの経験で、教育に活かせることはあるか。
・ストレスには強いか。
・最近どんなことでストレスを感じたか。
・ストレス発散方法は何か。
・長所、短所(強み、弱み、不足していること)は何か。
・(同僚、上司と)意見が食い違ったらどうするか。
・(同僚、保護者、担任との)連携はどうするか。
・(同僚、保護者、子供から)どのような教師だと思われているか。
・保護者からのクレーム(苦情)にどう対応するか。
・気になる社会時事/教育時事は何か。
・(子供、保護者、地域と)どのように信頼関係を構築するか。
・ワークライフバランス/働き方改革についてどう考えるか。
・コンプライアンスについてどう考えるか。
・子供たちに伝えたいことは何か。
・あなたを採用するメリットは何か。どんなところが向いているか。
・僻地でも大丈夫か。
・(勤務校、自治体、昨今の子供の)教育課題は何か。
・いじめを発見したらどうするか。
・いじめの未然防止のために何をするか。
・どんな学級経営を意識するか。
・体罰をしている教師を見つけたらどうするか。
・体にあざのある子供を見つけたらどうするか。
・不登校の子への対応はどうするか。
・不登校の子への対応で、一番重視することは何か。
・理想の教師像は何か。
・これからの教師に求められる資質能力は何か。
・同僚とのコミュニケーションで大切にしていることは何か。
・去年はなぜ、不合格になったと考えるか。
・不合格になってから、今日まで、どんなことをしてきたか。
・今年も不合格になったらどうするか。
・模擬授業を10点満点とすると、何点だったか。
・模擬授業のこの後の流れ。工夫したことは何か。
・模擬授業は誰かに見てもらったか。
・最後に一言。


もちろん、経歴や年齢によっても、質問は個別に左右されますし、実は同じことを聞いているのだけど、問われ方が異なる場合もあります。

でも大体は、これらの質問に対する語りを構築することさえできれば、融通が利きますし、応用して答えることができます。


ただ、実際は、ここからが最重要です。

これらのトレンドや動向は分かったけれども、戦略的・戦術的な語り、好感・共感・好印象を勝ち取れる語りができなければ、無意味です。

ライバル受験者を圧倒する、差別化を図ることができる語りを、構築しておいてください!

質問のトレンドがせっかく分かっても、語る内容が平凡ならば、合格は勝ち取れませんから。


ではまた!!

レトリカ教採学院(教採塾)
学院長
川上貴裕

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