落ち込んだとき、テンションが下がったとき、気分が乗らないときに、少しでも気分を変えて、一歩を踏み出す勇気がほしいときはありませんか?
マンガを読んでいると、この言葉深いなぁ〜ってしんみりさせてくれたり、大切なことを思い出させてくれる気がします。
今回は、単行本は4巻で完結した作品である『ココロのプログラム』(©中村ひなた/集英社)より、僕の人生をより魅力的になるよう考えさせてくれた言葉を紹介させていただきます。
『ココロのプログラム』は恋愛ジャンルの中でもロボットとの恋物語として、母親と二人暮らしの少年が感情プログラムを学習する人間そっくりの少女型ロボットと一緒に暮らすことになり、本来持つべきではない好意の感情やロボットをモノとして捉えることへの嫌悪感など、幼馴染みの少女やロボットの恋愛感情が淡く切なく描かれた作品です!
少しでもあなたが夢に向かって突き進むとき、壁が現れたとき、壁を乗り越えるときに、モチベーションを上げてくれたり、グサッと心に刺さったり、物事の見え方が変わるヒントを見つけてもらえたら嬉しいです。
ココロのプログラム 名言一覧
いかがだったでしょうか?
お気に入りの名言は見つかりましたか?
僕自身、アイドルや芸能人を好きになったことはありませんが、二次元が好きになったこともあり、恋愛感情を抱いたとしてもその想いが叶わない対象にモヤモヤしたことがありますが、人間そっくりで感情を覚えていくロボットがロボットと思えず、どんな気持ちで接することが正解なんだろうと考えさせられました。
この作品の見どころは主人公の九が小学生のときからいちこと一緒に暮すことになり、中学・高校と成長していく過程の中で純粋無垢ないちこに対して感じる特別な想いに悶々としたり、幼馴染みの愛と付き合う中でどこか一個のことを考えてるモヤモヤ、そして「人間がロボットに抱く劣等感」と同じように「ロボットが人間に抱く違和感」がいちこ視点で描かれており、それぞれの感情が丁寧に表現されていて感情を持ったロボットと人間の境界線や関係性について深く考えさせてくれる作品だと思います。
学校や会社、その他の組織に所属していて落ち込んでいるとき、疲れているとき、悩んでいるときなどに、この『ココロのプログラム』の名言で元気づけられる方も多いのではないでしょうか?
人間の感情を学びながら嬉しい・楽しい・寂しい・モヤモヤ、そして好きになる感情を理解していくいちこやそんないちこに想いを寄せながらもどうしたらいいのか戸惑う九、九のことが好きでいちこにライバル心を抱きながらも自分の想いを見つけていく愛たちの「ロボットだから・人だから」にトラられない価値観や決めつけなくない固定観念への想いを抱きながらも立ち向かっていく、そんな登場人物のもたらす言葉にふれあいながら、また明日からの原動力になると幸いです。それでは今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!