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MA(マーケティングオートメーション)とは?

ご覧いただきありがとうございます。

今回はMA(マーケティングオートメーション)について、簡単に記事にしました。

MA(マーケティングオートメーション)とは?
簡単に説明すると、「新規顧客を獲得する」「見込み顧客の育成する」「見込み度の高い顧客を選定する」といった、営業プロセスにおいてこれらを自動化するマーケティングプラットフォームや仕組みのことを指します。

自動化されることで、情報の集計や整理、抽出、解析ができ、膨大な量のデータであっても、一瞬のうちに結果を出すことができます。
実際の機能はツールによって多少の違いがあり、BtoB向けかBtoC向けかによっても異なりますが、マーケティングを強化するための多くの基本的な機能は、ほぼ共通しています。

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Mtame株式会社「エムタメ!」より引用

2020年1月の調査では、MAを導入している企業は13%検討している企業は9%、導入していない・以前導入していた企業は78%とまだまだ導入されている企業は少ないようです。

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Mtame株式会社「エムタメ!調査」:マーケティングオートメーション(MA)に関する意識調査(2019年10月調査 3,078名の回答者)


MA(マーケティングオートメーション)の役割とは?
最大の特徴は、これまで様々な媒体に散らばって行われていたマーケティング活動を、ひとつのツールに統合して管理・実施できるようになることです。
見込み客(リード)を生み出し、商談が成立し受注にいたるまでのプロセスは下図のように表すことができます。
この商談までの一連の流れをシステム化して実行していくのがマーケティングオートメーションです。

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ホームページより引用


見込み顧客の獲得と管理:リードジェネレーション
製品やサービスに興味を示しているものの、まだ購入する決断ができていない見込み客(リード)を、より効率的な営業サイクルを生み出し、多くの新規顧客を獲得することができます。

見込み顧客の育成:リードナーチャリング
購買決定に必要な情報を効果的に提供することで、自社の製品やサービスにより関心をもってもらうプロセスで、適切な見込み客に対して、適切な情報を、適切なタイミングで、自動的に提供することができます。

顧客リストの抽出:リードスコアリング/リードクオリフィケーション
育成した見込み客を、属性や興味度合いなどにより分類し、確度の高いリストだけを営業部門に渡すことができます。
リードの情報を、使いやすく正確なデータベースにすることも可能で、スコアとグレードという2つの指標により行われます。スコアとは、その見込み客がどれくらい自社に興味をもっているのかを指標化したもので、グレードとは、どれくらい最適な顧客であるかを判断するための指標となります。


顧客に対する継続的アプローチができる
どの見込み客グループに、どのタイミングで、どんなコンテンツを送るのかという、シナリオ設計や設定を人が行うことは難しく、今まで人が繰り返し行ってきた膨大で複雑な業務を、MAツールが自動的に実行してくれるため、大幅な業務効率化を図れます。

メリット
・営業を組織化できる
・見込み客を漏らさず、受注率をアップさせる
・顧客に寄り添ったアプローチが可能になる
と言われています。

注意点
ツールを導入したところで、結局使いこなせなければ、無駄になってしまいます。
ですので、自社のマーケティングレベルや施策状況にあったツールを選定することが大切です。

簡単ではありますが、MA(マーケティングオートメーション)のさわりの部分をご紹介させていただきました。

前回の記事はこちらです。お時間ありましたら、ご一読ください。

ご相談・ご質問等ございましたら、何なりとご連絡ください。


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