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〈連載#0〉今だからこそ、わたしたちにできること

組織を内側から動かす『インナーアクティベーション』を10年以上つづけている私たち電通ビジネスデザインスクエアは、コロナウイルス禍になにができだろうか?

その問いに、インナーアクティベーション・チームで出した答えが
コロナウイルス禍に起こった変化を識者との対談を通じて考え、
これからの時代の組織や働き方をを探求する
」ということ。

全5回の連載に先駆けて、今回は第0弾として、
・そもそも『インナーアクティベーション』って?
・私たちが今取り組むべき対談のテーマとは?
についてお話ししたいと思います。

組織を内側から動かす『インナーアクティベーション』って?

「組織を変革させるための、人づくりができていない」
「未来を見据えて開発したビジョンが、現場に浸透していない」
「時代の変化の中で、創業の精神が失われている」

経営者、経営幹部のみなさんが抱える、”組織の内側”の悩み。
それは経営課題の大きなテーマのひとつです。

そうした経営課題に応えるために、電通ビジネスデザインスクエアが独自で開発したプログラム、それが『インナーアクティベーション』です。

インナーコミュニケーション
インナーブランディング
組織開発・人材開発などなど…
組織の内側を変えていこうとする動きは、多くの会社が取り組んでいます。それだけ、”組織の内側”を経営課題として捉えている人が多いからでしょう。

では、それらとインナーアクティベーションは何がちがうのか?
一言で言うならば、”人を動かす”ことにまで責任を持つ"という点です。

インナーアクティベーションをこれまで数十社に提供してきましたが、ご一緒してきた方は、「社員の行動が変わるところまで伴走する」ことに価値を感じてくださっています。当たり前のことですが、戦略がいくら整理されていても、かっこいい社内ポスターであっても、人が動かなければ組織自体も変わりません。

私たちのミッションは
“人を動かす”ことまでを責任範囲として活動すること。
そして、人の動力を、組織の動力につなげていくこと。

『インナーアクティベーション』という名前で活動をしているのも、
人を動かす(=アクティベーションさせる)ことが、組織を変えていく上で最重要であると信じているからです。


note連載「境界線が溶けゆく時代のインナーアクティベーション」

新型コロナウイルス感染拡大も、時代をシフトさせるきっかけになっています。テレワーク導入が一気に進んだり、オンラインコミュニケーションが増えたりする中で、組織や働き方にも変化が起きています。

今回のnote連載では、「境界線が溶けゆく時代のインナーアクティベーション」をテーマに識者との対談を行い、これからの時代の組織や働き方について考えていきます。

「境界線が溶ける」とはどういうことか。
例えば、働き方の中心がテレワークになった人は、
ワークとライフの境界線が溶けてなくなったことを実感されているの人も多いはず。これまでは職場がワーク、家庭がライフとゆるやかに区分されていたものがなくなり、「仕事のきりがついたら炊飯器のスイッチを入れ、1秒後には仕事に戻る」というような、ONとOFFのスイッチがめまぐるしく変わる生活になっています。
ワークライフ・バランスは壊れ、言ってみれば、”ワークライフ・カオス”な状態になっています。

コロナウイルス禍は、社会のあらゆるものがつながっていることを、私たちに再認識させました。職場と家庭。対面とオンライン。企業と社会。これまで当たり前に存在していた「境界線」が溶けてゆく。その流れは、ますます加速していくのだと思います。

そんな時代に、組織をどう活性化させるか。働き方を、どうデザインしていくのか。「企業を内側(インナー)から動かし、事業や経営を良い方向へ変化させること」をミッションとして活動してきたインナーアクティベーション・チームが、識者との対話を通して考えていこうと思います。

連載は全5回を予定します。どうぞお楽しみに!

問い合わせ先
inner-activation@dentsu-bds.com
<この記事を書いた人>
江畑潤
株式会社電通 | 電通ビジネスデザインスクエア
インナーアクティベーション・スペシャリスト/コピーライター
「ひとの全能力発揮」を個人テーマに活動。「クリエイティビティで組織を内側から動かす」ことを目指す『インナーアクティベーション』のチームリーダーを務める。肩書きを転々としてきた経験をいかして、自分なりの仕事のつくり方を探求中。

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