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わたしの一番最悪なともだち 

あらすじ

就職活動で連戦連敗中の大学4年生・笠松ほたる(蒔田彩珠)には、ある”天敵”がいる。
小中高も一緒で今も家の近くに住んでいる同級生の鍵谷美晴(高石あかり)だ。
さまざまなアクシデントも創意工夫で乗り越え、いつも自分の前で まぶしいスポットライトを浴び続ける存在。
そんな美晴の個性を自分のものとして偽り、提出したエントリーシートは、なんと通過。どう受け止めたらよいのかわからぬまま、笑顔で嘘をつき続けていく…。

感想など

奥手で自分に自信がないほたるが、子どもの頃から憧れていた美晴の経歴やパーソナリティを、就活のために自分のものと偽り、そのエントリーシートがなんと通ってしまう😅
たしかに、ほたるのやったことは、ズルい😅
しかも、念願の化粧品メーカーに就職出来ても、自分を偽ったことで自分が何をやりたかったのか迷ってしまい、仕事が上手くいかなくなってしまう。
一見すると、行動力のある発想が飛び抜けている美晴も、実は自由人の兄にコンプレックスがあったこと、美晴もほたるの長所に憧れていて、ほたるに甘えている面がわかったり、自分の欠点もある角度から見ると長所だったり、自分が憧れる人にも他人には見せない悩みや短所があり、SNSの「イイね」や「映え」を気にして「キラキラ」していないとと駆り立てられてる世代ならではの生きづらさを抱えた若者がいかに自分を肯定出来るようになっていくかを、ズバリその世代の蒔田彩珠や高石あかりが演じるのがよりリアル感があって、ライバルのような親友のようなほたると美晴の友情が生き生きと描かれていて、ユニークな青春ドラマだった。
NHKオンデマンドで、配信中。

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