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失敗の捉え方

この数日、気持ちのいい天気が続きました。
そして明日の予報は雨。
畑の野菜には恵みの雨となりそうです。


今回は「失敗」のお話。
失敗と言っても色んなものがありますが…。
自分はミスが絶えない相当なうっかり者です。
子供の頃から忘れ物・無くし物が絶えないタイプ。
旅行の時、親に買ってもらった帽子をその日の内に無くして「お前にはもう何も買ってやらん!」と言われたことを今でも覚えています(苦笑)

大人になってもなかなかやらかすことが多く、約束の日にちを間違えたとか書類を出しそびれていたとか、タイムカードの打刻をしそびれた…とか、もうありとあらゆるミスをしました。
…と書いているそばから間違えて全て消してしまって改めて書き直しています(^_^;)
(でも幸い致命的なミスはせずに済んでいます)
で、毎回落ち込むんですよね。
カンペキにしたいと思っているのにできない自分をいつも責めていました。


あと自分を勘違いしていました。
「ナポレオンは3時間しか寝ていなかったんだから自分も根性でイケる!」とバイトをかけもちして稼ごうとした結果、寝坊が続いてクビになりました。
あの時は相当立ち直れなかったですね…。
寝なきゃダメなタイプだと分かってからは夜更ししなくなりました。
(実習中はそうも言っていられず、3時間睡眠でボロボロになりましたが…)
睡眠時間は確保するようになりましたが、やりたいことは目一杯やってきました。
ミスしないことよりもやりたいことをやりきることに重きを置いてきたからです。


そして30代になってまた変化が出てきました。
自分がどんなタイミングでミスするか分かるようになってきたんですね(^^ゞ
自分を客観視できるようになってきたということだと思います。
それでもガンガン動き続ける中でやはりミスはします。

最近の変化として、ミスしても落ち込まなくなってきました。
…というのも大抵のことはたいして大きな問題にならないことが分かってきたからです。
落とし物を届けてもらったり、出し忘れたものを指摘してもらったり、遅れて待っていてもらったり…。
そんな時でもしっかり対応すればなんてことは無い。
それが肌感覚で分かってきました。


一人でカンペキに管理するのもいいんですが、ミスしながらも色んな人に支えてもらいながら進むのも悪くない、と思えるようになってきました。
危なっかしくて見ていられない、という方が色んな人を巻き込むことができる。
それも一つの形だと思います。
もちろん、普段から気を付ける姿勢が大事です。
そして、ミスに気づいた時に素早くリカバリーをして素直に謝り、感謝して行動に表すことがとても大事。
そうしないと人は離れていきますよね。
今月に入ってからも数限りなく色んな方のお世話になりました。
それも悪くない、と心から思えるようになりました。


ある意味「失敗」というものはないのかもしれません。
ミスを恐れずにやりたいことをやりきる。
その先に「あー、愉しかった」と思える最期がある。
そう思っています。
恐れず動きましょう(^-^)

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