SIGMA fpのレンズ選択は何を優先したか

2024年10月4日 16:16

こんにちは、Cee(シー)です。
最近Xのおすすめ欄を見ると心が荒むような投稿が流れてくるので、できるだけ見ないようにしています。フォローしていない人の写真や作品、素敵な投稿もあるのでそういうのだけにしてくれればいいのに…、と日々思います。

さて、今回は僕がSIGMA fpに付けているレンズを紹介できればと思います。

SIGMA fpのレンズ選択について

前回の記事でも書きましたが、SIGMA fpの魅力はコンパクトさとシンプルで洗練されたボディにあると僕は思っています。
では「レンズは何を優先に選ぶのか」、ここもfpユーザーなら絶対に悩むところだと思います。

僕は3本所持しており
・Voigtlander COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical Type II
・SIGMA Contemporary 45mm F2.8 DG DN
・SIGMA Contemporary 90mm F2.8 DG DN

左から順番に
・Voigtlander COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical Type II
・SIGMA Contemporary 45mm F2.8 DG DN
・SIGMA Contemporary 90mm F2.8 DG DN
サイズ感がわかりやすいようにすべてレンズキャップ、フィルター、マウントキャップを外して撮影しております。
COLOR-SKOPARのみSHOTENのマウントアダプターをつけてあります(実際にレンズをつける際に必要になってくるため)

これらを気分によって使い分けてます。

買うときに優先したことは
1.焦点距離（単焦点）
2.見た目（コンパクトさ含む）
3.明るさ（F値）
ぐらいでしょうか。

1本目 SIGMA Contemporary 45mm F2.8 DG DN

まず前提として僕の中でズームレンズの選択肢はなかったです。
仕事でもほぼ単焦点のみでレンズ交換して運用しており、50mmを基本としているので、それに近い焦点距離の単焦点が1本必要でした。
そんなSIGMA fpのキットレンズが、45mmf2.8がという贅沢さ。
シグマのIシリーズってfpのために作られたシリーズですよね？
なら合わないわけがない。（勝手に思ってます。）

僕はもう癖でここ撮りたいなと思ったら大体50mmの画角に立っている、もしくは動いていることが多いです。
ズームレンズは焦点距離を選べる反面迷ってしまうというデメリットもあります。
そしてレンズのサイズ感も大きくなってしまう（違うものもあるかもしれませんが…。）
自分的に、一番自然に日常を残せると思ったので45mmのContemporaryが1本目でした。

映画の後に飲みに行くとなったときでも気兼ねなくカメラを持ち出せるようになりました。
万が一仕事用のカメラが壊れてしまうと…という恐怖からも解放されましたからね。

雪の日の1枚。
関東では珍しく雪がたくさん降っていた日だったのでウキウキでした。笑

助手席からガラス越しに。
ふわっとした印象とふんわりした雪が重なって好きな1枚です。

朝焼けを電車の中から。
寝不足で寝ぼけていたのでその気持ちを合わせてボケたままで残しました。

2本目 SIGMA Contemporary 90mm F2.8 DG DN

2本目に選んだのは90mmでした。
中望遠の視点でスナップをしたことがなかったので、何が見えるのか、何が切り取れるのか気になって選びました。
ちょっとしたポートレートにも対応できるのも魅力でしたね。
使用頻度としては一番少ないですが、足で距離を稼げないときや、いつもと違う視点を楽しみたいときに使用しております。

愛犬を残すときはいつももっと近くで撮るのですが、90mmで残してみた一枚。
過去一しっかり残せたなと思いました。

夕暮れ時の写真。
45mmじゃこの写真は撮れませんでしたね。
手前のイルミネーションを入れて歩道橋を歩く人をシルエットで残したいと思ったのときに90mmを持っていてよかったです。

水面のリフレクション、グラデーションが素敵だったので。
45mmで撮って後でクロップする、というのもアリですがやっぱり撮るときにモニターに映ったものをそのまま出したいですよね。

3本目 Voigtlander COLOR-SKOPAR 28mm F2.8 Aspherical Type II

3本目で少し標準よりの広角レンズを取り入れました。
今まで24mmと35mmは使ったことがあるのですが、24mmだと少し遠くて、35mmだと少し近いと感じることがあったので、真ん中ぐらいをとってみよう！と思い28mmを選びました。
あとサイズ感と見た目。可愛いとかっこいいを兼ね備えてくれてます。

人と横を歩いていても撮れる距離だったり、一緒に座っていても撮れる距離感なので、関係性によって持ち出したりしています。
日常のスナップでも広く残せるのでより多くの情報、景色を残したいなと思ったときに使用しております。