チャーハン

チャチャチャハーン ♪

「ラーメン食ーべたい ♪」
と歌った矢野顕子さんのお気持ちがよくわかります。

いま僕は、猛烈にチャーハンが食べたい。
つくりたてのパラパラが食べたい!

この記事を書いていないでお気に入りの中華料理屋さんへ向かうべき。
しかし、ダイエット中なので我慢がまん(笑)。

ならせめて、いつか書こうと思っていたチャーハンの記事を書こう、
と、アイディア箱から取り出したメモを取り出しました。

そのメモにはこう書いてあります。
他者の目にふれることを考えずに走り書きしたので、字がキレイではなく、画像に撮って載せるのはやめました(笑)。

チャーハンのCM
ベートーベンの『運命』で
チャチャチャハーン

いつ書いたのかは覚えていません。
きっとその時もチャーハンが食べたかったのでしょう。
いずれにしろ、今度から日付もメモに記そうと、いま決めました。

以前、横浜中華街で働くシェフがそのお店でチャーハンをつくりながら、
チャーハンは油に通すとパラパラ度が増す、
とテレビ番組で話していました。
しかし、油の準備など手間と材料費がかかるため
油通しをしないお店が多い、とのこと。

また、チャーハンでググっていると、
史上最高の冷凍チャーハンランキング20!編集部が徹底的に食べ比べ!
というページを見つけました。
( macaroni ── 食からはじまる、笑顔のある暮らし。  )
この頃の冷凍食品は本当によくできているそうですね。

電子レンジで手軽につくれ、安価で、かつ美味しいのでしょう。
でしょう、と書くのは、僕が冷凍チャーハン未体験だから、です(笑)。
強い火力で炒める料理だと思っているので、
街の中華料理屋さんでばかり食べています。
しかし、今度試してみます(笑)。

突然ですが、僕はCMを作品だと思っていて、
一時期『広告批評』(残念ながら長期休刊中)や
『宣伝会議』をよく読んでいました。
You Tubeで懐かしの CMを今でもときどき視たりします。
食品系では 故・山口美江さんが「しば漬け食べたい」という本音を漏らす
という作品が印象的でした。

この「チャチャチャハーン」のネタをメモに残したのは、
自分の中の広告好きな面がうずいたからだと思っています。

スタイリッシュで、尖っていて、時代と真正面から向かい合っていた「広告批評」。
大掃除でほとんど捨ててしまったのですが、
捨てられなかった数冊を撮りました。
コピーライターになる夢は叶いませんでしたが、
noteで勝手に、しかし気軽に広告好きを続けます(笑)。

上段右は銀紙のような素材で製本されている号です。
その下の号、表紙の葉月里緒奈さんの顔にイタズラ書きがされています。
葉月さん、ごめんなさい。
まだ10代だった頃に購入したからでしょうか(汗)。
歳をとっただけで、現在の僕の中身はその当時とあまり変わっていないかもしれません(笑)。

松田聖子さんの『Sweet Memories』から引用しますが、
『失った夢だけが美しく見える』ようになるには、
どれくらいの時間と、どのような人生の過程が必要なのでしょうね。
美しく見えないうちは、まだまだモチベーションやハングリーさ、
チャレンジできる精神的な体力が残っている証拠なのか、
それともただの未練なのか……。

それはともかく、チャーハンが食べたくなったり、
お店で注文したチャーハンがやってきたり、
恋人がそのパートナーにチャーハンをつくってあげた時や、
お母さんがつくりたてのチャーハンをお子さんに出す時、
「チャチャチャハーン ♪」
と、効果音をつけてみてください(笑)

忘れられない食事の時間になるかもしれません。

まぁ、世のなかの誰かがすでに考えたかもしれませんけど……。

ヘッダー画像は HiCさんの写真を使わせていただきました。
ありがとうございます。
https://www.photo-ac.com/profile/1147610