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10月は食品ロス削減月間!おいしさに触れながら、食べ物の価値を見直すとき

こんにちは。HenoHenoです。
木の葉がほんのり紅く色づき、心地よい風に秋を感じる季節になってきました。リンゴや柿、ラ・フランスなどが旬を迎える頃です。

さてみなさん、この10月は「食品ロス削減月間」だということをご存知でしょうか。昨年「食品ロス削減推進法」が制定され、そこで10月を食品ロス削減月間に、10/30を食品ロス削減の日に定められました。旬を迎える秋の味覚に恵まれ、食欲の秋とも言われるこの季節は、食べ物のおいしさに触れながら、食べ物の価値やありがたさを見直すときです。

食品ロス削減月間の10月は、消費者庁から食品ロス削減をめぐる状況や取り組み事例が発信されたり、シンポジウムが開催されるなど、食品ロス削減の啓蒙活動が活発です。

また、新法制定から1年がたち、企業の食品ロス削減活動にも進展がありました。例えばコンビニでは、賞味期限の迫ったお弁当やおにぎりを購入するとポイントが付与されたり(セブンイレブン、ローソン)、クリスマスケーキや恵方巻などの季節商品を完全予約制にするなどの仕組みを導入。ファミリーマートでは、完全予約制にしたことで、今年の「土用の丑の日」のうなぎ関連商品の販売は、実施前と比較して廃棄金額が約80%減少したといいます。

こうした国や民間企業での食品ロス削減の取り組みが目立つようになってきましたが、みなさんは食品ロスをどのように捉えているでしょうか。きっと多くの人が、幼い頃から「食べ物は大切にしないといけない」「食べられるものを捨ててしまうのはもったいない」と、食の大切さを伝えられて育ったのではないでしょうか。その言葉を改めて受け止めて、食べ物を無駄にしていないか、この機会に見直してみるのもいいかもしれません。

とはいえ、無理に頑張るのではなく、継続するためには楽しく参加することが望ましいと思います。おいしく食べてロス削減に参加できる3つのアクションを挙げたので、よかったら参考にしてみてください。

●外食メニューをおトクに楽しむなら、フードシェアリング
最近は、飲食店の賞味期限の近い料理を格安で提供するフードシェアリングサービスが登場しています。提携店もぞくぞくと増えているので、気になるお店の料理をおトクに試せるチャンスもあるかもしれません。代表的な「TABETE」さんとはHenoHenoもコラボレーションさせていただいて、大変ご好評いただいています。

●家庭料理でひと工夫!冷蔵庫の整理もできてスッキリ
 
冷蔵庫のちょっと余った食材や、作りすぎたおかずを上手に使い切ることができたら、捨てる食材が減るうえに食卓にもう一品増えて一石二鳥です。消費者庁の食品ロス削減活動の一環として、クックパッドの消費者庁公式アカウント「消費者庁のキッチン」でリメイクや使い切りなど、食材を無駄にしないレシピが紹介されているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

●美容健康も意識したい人は生産者の愛情たっぷりのHenoHenoを味わって
おいしさはもちろん、健康や美容も意識した人には、なんと言ってもHenoHenoがおすすめです。フルーツはビタミンや食物繊維などの栄養が豊富な美容健康食材。HenoHenoは規格外などを使用していますが、ロスと言うより「個性」として私たちは受け止めています。生産者は正規品と同じように愛情たっぷり注いで育てているので、間違いなくおいしい。体の中から綺麗になって、ロス削減に参加して心もあたたかく満たされます。

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食品ロスと聞くと深刻で重い社会課題のように感じるかもしれませんが、一人ひとりが前向きに参加して、食べ物が本来の価値を失わないようにみんなで努力することが、この問題を解決に導く道だと思います。10月は、身近な人とおいしい食事を楽しみながら、その背景やロスに目を向けてみてはいかがでしょうか。そしてHenoHenoが、その機会を提供できることを願います。


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