目。口、唾液?


Bad, old days.

鏡の前の自分を見ると、いつもより美しく見える。
この時よりも美しい自分といえば、
恋に夢中のときであろうか。

恋しているときに輝いて見えた世界というのは、半分ほどは自分が創り上げたもので、理想が散りばめてある懐かしいシール帳のようなものだ。
日々の出来事を見返すのには十分だが、いずれはどこかに無くしてしまうくらい、、チープだとも言える。

この時に戻りたいとは思わない。でも、すぐに綺麗さっぱり忘れられるわけでもないのだ。
身体は自由になっても心は自由になれない。
そんな感覚だ。

囚われの精神を救い出すものは、時間か。
それとも強い意志か。いや、脳死かもしれない。

前提として心の云々に損得があるなら、
恋などすべきでないから。


僕の心を守る夜警

今の僕の状況。
n連続E判定。志望校までの道のりが遠い。
今日だって、ふと見た結果はEだった。
初めてトイレにこもって頭を抱えた。
今だって泣きそうだ。


元々は、文学部志望の僕だったけれど、いつしか文学部に行くだけでは本書きになるのは無理だと思うようになった。
文学は偉大だし、今もなお僕も体の一部を形成している。その羅列された文字の一つ一つに書き手の感情や一瞬の出来事が詰まっている。
でも僕はまだ、読み手でいたい。その魅力に魅せられてなお、まだ僕の文章が紙と言う媒体に載る日までは遠いと感じているから。


今トイレから出ても、僕のこの薄っぺらい表ヅラにはこんな悔しささえも映っていないのだろうと思う。
こうやって文章を打っている瞬間のみ、
僕は一人で悲しい顔をする。


明日は明るい。きっと未来も明るいと思って、
今日も苦しさを抱えながらベットにうずくまる。。。


現実まであと6時間。

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