315油壷湾

旅するくまさん315「油壷湾」

くまさん一行は、三浦半島の南にある地層「スランプ構造」のあたりから北上。油壷(あぶらつぼ)という所にやってきました。ここはリアス式海岸の入り江で、幅100-150m、奥行700mと東西に細長い油壷湾があり、そこにくまさん達は到着しました。この名前の由来は2つほどあり、湾内が油を流したように静かなためとも、16世紀にこのあたりを支配していた三浦一族が北条早雲の大軍を相手に敗れ去り、三崎城が落城した際に三浦氏の死体で湾一面が血汐で染まり、まるで油を流したような状態で油が漂ったからという説があります。ここはヨットハーバーや日本水準原点の標高を検定し、海面の水位を測定して土地の隆起・沈降や津波を解析するための国土地理院の油壺験潮所と言う施設もあります。と言う事でこの入り江の前にやってきたくまさん一行。油などが浮いている気配は全くないのですが、名前から連想してしまいついついオイリーなイメージで見てしまったくまさんたちなのでした。
The bear came to Abruzzo Bay.
Here is the 「Geospatial Information Authority of Japan」 facility.
Besides, there is a yacht harbor.
熊團到達油壷湾。
這是一個里阿斯式海岸,安靜的海灣。

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