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博報堂クリエイティブプロデューサーが明かす 「質問力」書評レビュー

先日読んだ『無敗営業』にて、質問力の重要性が書かれていたので、質問力に関する本を読んだ。

『博報堂クリエイティブプロデューサーが明かす 「質問力」って、じつは仕事を有利に進める最強のスキルなんです。』

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ビジネスにおけるコミュニケーションの姿勢や質問力の型などを学べる本。

著者にとっての『質問力』とは、『相手の鎧を脱がせ、本音をはきたくなるような環境を創り、相手を同じ方向に見つめる仲間にしていく技術』のことを言う。

ただ質問して傾聴すれば良いってわけではない。

相手の本音を引き出して、相手から『あなたの商品が欲しい』と言ってもらうための技術。それが質問力。

無敗営業でも書かれていたけど、そもそもできる営業マンが姿勢から違う。会話の7割は聞き役に徹してヒアリングに努める。

そして、相手の現状を把握し、理想を語ってもらい、理想と現実の差を埋めるために自社の商品・サービスを紹介する。

相手の理想を語ってもらうためにも、自分の夢や理想を持っておいて、一緒になって共感していくことも大事だと思った。

その中での質問力で、色んな型が紹介されていたけど、『タテ型ドリルで1つのテーマで3回質問していく』という型が参考になった。

1つのテーマが出たら、5W1Hを使って3回深堀していく。
そうすることで、相手への興味関心を示すことができるし、深堀していくことで本音にも近づく。

だけど、3回以上質問を重ねると、人はしつこい印象を持つらしい。

正直、そこまで掘れてもないし、基準ができると意識もしやすいですね。

要点が掴め、ストーリー調でわかりやすいのでおすすめです。

>>『博報堂クリエイティブプロデューサーが明かす 「質問力」って、じつは仕事を有利に進める最強のスキルなんです。』

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