なんだかんだフィリピン🇵🇭留学めっちゃ楽しかったよ!
前回の記事から随分と間が空いてしまった。
帰国して以降は、少し無気力さが続いて...
本当にサボりがち。ごめんなさい!
じつは、アイルランドのワーキングホリデー行きが決まり、近況についても文書に綴りたいところではある。
でも今回はひとまず、前回に引き続きフィリピン留学について。
先日においては、長々とフィリピン留学における注意点について説明した。
え...やっぱり行くのやめようかな、と躊躇した人もいたかもしれない。
たしかに短所だけにフォーカスして書いたのでそう思うのもわからなくはない。
むしろネットの宣伝文句に踊らされて、留学に来てから後悔した!ってことにはならないように実際目で見た事実を書いたつもりだ。
ただ勿論、悪い部分だけではない。
おすすめポイントもある!
今振り返ると、本当にここには来れてよかったと思う。
というわけで今回はフィリピン留学の良かった部分について紹介していこうと思う。
簡単に箇条書きでまとめるとこんな感じ。
・とにかく学費が安い
・何もかもが安い
・語学キャンパスが集結する街"バギオ"
・年間通して過ごしやすい気候
・比較的に安定した治安で安心
・自然を堪能できる!
・友達がたくさんできる
まず
"学費が安い"という点
これは前回の記事でもお伝えしたが
英語習得のためならネイティブの国で留学を考える人は多いと思う。
だがとにかく学費が高い。エージェントの説明ではイギリス3カ月で150万程度。
ロンドンの安い学校で抑えられればもう少し安いそうだがそれでも学費、家賃、航空券を含め100万以上だ。
一方でフィリピンはというと、3ヶ月で
学費、家賃(学生寮4人部屋・平日三食付き)、航空券、50万届かない程度だった。
またこれはどのエージェントを通じて申し込みをするかで値段は前後する。
同じ時期で申し込んだ日本人の友人の場合は、2人部屋の学生寮で総額42万程だったらしい。
そう考えると、イギリスと比較すると僅か1/3、1/2に抑えられるということである。
なので就職に有利な"資格取得"や"海外旅行"を目的とする人には人気だ。
中にはここでまず英語をみっちり勉強してそのまま"ワーキングホリデー"のために別の国へ旅立つ者も多い。
何もかもが安い
まぁ学費だけでこれだけ安ければ、当然食費など生活面においても総じて安価であることは想像できるだろう。
バギオの場合、食事は1000円もあれば焼肉がたらふく食べれるし
タクシーも15分の距離で160円前後。
マッサージ・スパも多くあるが、2時間程度の全身マッサージで約800円で済むお店もある。
語学キャンパスが集結する町、バギオ
今回、私が通った学校のある町、"バギオ"は、首都マニラがある大きな島ルソン島、北部に位置する。
電車や新幹線がないためバスでマニラから最短で約4時間、遅くとも6時間かかる。
マニラの空港からは、バギオにあるいくつかの学生寮まで送迎してくれるバスもあり
バギオで町中のパブやレストランに行けば、違う学校に通う外国人に気軽に会うことができるほど、この町は語学学校が多い。
年間通して過ごしやすい気候
これも前回お伝えしたが
バギオは標高約1500mの場所にある町で気温は20℃前後(15℃〜23℃くらい)で涼しく、年間通してもそれほど気温は変化しない。
かなり過ごしやすい。
ぶっちゃけ夏服に少しカーディガンを羽織る程度で過ごせると思う!
比較的に安定した治安で安心
フィリピンと聞くと治安を心配する意見が多いが、少なくともバギオという町においては基本的に危険な場所という印象はない。
まぁ確かに紙コップ片手にお金を求めてくる人も少数いたが、
ピストル片手にお金を強奪しようとするほど物騒な光景を目にすることはなかった。
この手の犯罪が深刻なのも首都マニラの話らしい。
まぁ実際、マニラの現状を見てトラブルに巻き込まれた私からみても
マニラの街中を一人で出歩くことは自殺行為に近いとは思う...汗
ただバギオにおいては観光客や海外の学生も多く、中心部のショッピングロードを除けば、殆ど田舎なので日本と同等のレベルで安心できます!・・・とまでは断言できなくとも
犯罪に巻き込まれる可能性は比較的少ないだろう。
自然を堪能できる!
ぶっちゃけフィリピンは皆さんご存知、テクノロジーが著しく発展してるとは言えない国なのでアミューズメントパークのような娯楽は本当に少ない。
ただ、もう、ここまで来たら、
綺麗な海辺でサーフィンや景色が一望できる山でハイキングなど、とにかく自然を堪能することをおすすめする。
こちらは、バギオのMines View Parkという観光名所。
写真は、朝イチに日の出を見に行った時のもの。
学生寮からタクシーでわずか5分程の距離でこの光景を拝めるのは凄く贅沢だった。
授業が始まる前にふらっと立ち寄ってみてもいいと思う。今日も一日頑張ろう!って気持ちになる!!!
続いては、海。
基本的にマニラを除いては交通手段は、バスかタクシーしかなく、名所を巡るのにもバスで6、7時間かかることも多いが
バギオから一番近い海は、San Juanビーチと言って1時間半の距離にある。
正直、フィリピンにはセブやボラカイ、パラワン島など美しい海を堪能できる島がたくさん存在するが
バギオの町からは、交通手段が充実していない以上、移動は困難だった。
でも、山さえ降りればここら一帯はいつでも温暖で気軽に夏の雰囲気も楽しめる。
サーファーが集まるのはもちろん、近くでコテージを予約してお酒でも飲みながらのんびり休日を過ごすのも良い。
この左が滞在したコテージ。値段は6人で予約できれば1人あたりが一泊2000円程だった。
こちらはフィリピン産のウイスキー
『ANDY PLAYER』喉が焼けそうなくらい強烈な味わいだった笑
プールでぷかぷか涼みながら飲む分にはちょうど良かったかも。
あと果物が本当に美味...!
やっぱりマンゴーが最高😊😊😊
これにそのままかじりつける幸せといったら!
マンゴーも酸味が強い緑色のものと濃厚な甘さを持つオレンジ色のものなど種類がある。
ちなみに写真右の黒い果物はマンゴースチン。
これは日本でなかなか手に入らない上に本当美味かった!
友人はスーパーにあるコイツを大人買いするほどハマってた。
市場に行けばこんな風に売られていて、日本では珍しい果物に会える。ぜひお試しを。
そして最後のおすすめポイントは・・・
友達がたくさんできる
という...まぁ、こんなもん、自分がコミュ力あるのか否によるわけだけども!
でもヨーロッパや欧米と比べれば、友達を作るハードルは比較的低い思う。
だって学生の大半は、韓国を始め台湾、中国、モンゴルといった東アジアの出身がメインで
今まで当たり前に過ごしてきた環境や慣れ親しんできた何かを共感し合うのには
他の文化圏の人と比べれば難しくないように思う。
もちろん、政治的かつ国際的な問題が絡めばお互い話に納得いかない点があるのも確かだ。
でも、やっぱり安心する。
中でも日本人はシャイだって言われるけど、その一面は、特に台湾の友人にも多く見られた。
対話におけるリズム感というか...似てると思う。異国の地でもとにかくそこは、安心できたのは確かだ。
それからフィリピンの先生。
フィリピン人は率直にみんな凄く純粋で人懐っこい人が多くて
先生と生徒という堅苦しい間柄よりも凄く気軽で初対面からこちらに緊張を感じさせないくらい明るい人が多かった。
ちなみに上の写真は、先生がドラえもんの描き方を練習する様子 笑
もちろん、初めての人たちと異国の地で当面は共に過ごすのだから
全く悩まないと言ったら嘘になる。
でもそこまで強張らずとも大丈夫!とだけは伝えておこう。
さて、以上が今回フィリピン留学におけるおすすめのポイントなわけだが
どうだろうか🤔
個人的にこの3ヶ月で見違えるように英語が上達したという感覚はないし、
全てが上手くいったわけではない。
馬鹿な失敗もした。
でも、これはこれで貴重な体験だった。
一方でその貴重な体験も、海外に来る上で何かしら目的があるか否かで随分と結果が違う。
ただ単純に"英語を話せるようになりたい"であったとしても誰かに
自分のことを伝えたい
または
相手のことを知りたい
シンプルにそんな動機だけでも語学の上達は変わってくると思った。
今までのような、進学受験や資格のために机にかじりついて教科書と睨めっこしてたのとはやっぱりわけが違うし
じゃあ、コミュニケーションを通して学ぶにしてもただ上辺だけの友人としてではなくて
もし...
この言葉を通して、誰かの心に寄り添えたら
相手に一歩踏み込んで伝えたい分、知りたい分だけ語学は伸ばせるなぁと思った。
そういう意味で、海外の人と恋愛することは語学習得の近道...よね😅?
(ただ漠然と足元を見つめる私と友人...)
ま、とりあえず語学習得までの道は私にとってまだまだ長いです笑
今日はここまで!
ついつい長くなってしまう!次回は何を書こうかしら。旅先で出会ったあの人のこと、お酒のこと...いろいろあって書ききれないや😊
暫しお待ちを
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