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WordPress難産と10年後のイメージワーク

またまた発信についての話し。

アウトプットは最良の勉強方法なので、私が参加する栄養療法の勉強会では発信することを強く推奨されております。WordPressで独自ドメインを取得し、そこで発信をしていくこと。できればそこからメールマガジンへの登録を誘導。そうすると、半年後にはメールマガジンの読者もある程度増えて、そこに向けてセミナーを告知すれば、セミナーの集客が見込める、というシナリオです。

当時はまだ、検索ワードを上手く組み込めば、SEOに見込みがあった時代。今は同じシナリオでは上手くいかないかもしれません。

発信していく側に立とうと思った2年前、当時のシナリオに沿うべく、レンタルサーバーを契約し、独自ドメインを取得し、WordPressの構築をスタートさせました。

トップバナー作成での難産

WordPressの解説書の通りに、レンタルサーバーを契約し、ドメインを取得するまでは順調でした。こんなにサクサクできるんだぁ~と思ったくらい。

準備が整い、トップページを作り始めましたが、トップバナーをどうするか、コンテンツ(内容)のほうが決まりません。既に始めていたAmebaブログと比較すると、トップページを作る時点で、決まっているべきコンテンツの量が多いです。Amebaブログは後から書き足せます。WordPressも後から書き足したり、修正したりが出来なくはないのですが、もう一度、最初の設定に取り組もうというモチベーションを奮い立たせるのはなかなかエネルギーが要りそうです。なので、できなくはないけれど、トップページのコンテンツは最初にある程度決まっていたほうがよさそう(特に、WordPress初心者には)。

やっとこさコンテンツが決まったら、今度はバナーの画像のサイズがピッタリハマらなかったり、文字と画像が重なってしまったり、目分量で調整すること複数回。バナーの画像がハマったら、今度はスマホでのサイズへ微調整。地味な作業なので、「今日はやるぞ!」って決めないと取りかかれません。

コンテンツで苦戦し、操作面で苦戦し、それでもなんとかトップバナーは出産することができました。

ちなみに、最初から有料のデザインを購入するという方法もありますし、トップバナーをスライド表示にせず、1パターンだけにするという方法もあります。でもなぜか、スライドショーにしたくなってしまって、悪戦苦闘してしまいました。

PRエリア作成での難産

すると今度は、PRエリアと呼ばれる、トップバナーのすぐ下のところのコンテンツが決まらない。(デザインによってはPRエリアがないこともある。)

当初、Body・Mind・Spiritで作りかけていましたが、それって、投稿(ブログ)のカテゴリーじゃないの?と自分で自分にツッコミ。

Bodyから飛ぶ固定ページ、Mindから飛ぶ固定ページ、Spiritから飛ぶ固定ページも作成してみましたが、どうもしっくりこない。それぞれそこから予約ページへのリンクを貼ったりしているうちに、もう、ぐちゃぐちゃになってきました。もし、予約サイトを変更したりしたら、修正すべきリンクの箇所が多すぎて、絶対にミスが起こりそうです。

さらにmenuというページも作っていたので、これって重複しているだけかも、という疑念も。そして、何か変更したら修正すべきリンクの箇所は倍増。

このPRエリアの使い方は、こうじゃない、という違和感がつのりました。HomePageに訪れてくださった方にどう動いて欲しいのかをもっと考える必要がありました。Call to action。せっかく作成した、Body・Mind・SpritのPRエリアでしたが、一度白紙に戻して考え直しました。

考えては停滞。もうBody・Mind・Spritのままでいいかなぁと投げやりになったり、放置したりでかなり時間が経過してしまいました。

ビジネスなので、最終目標はやはり集客です。集客の種類を考えると、講座やワークショップなどの1つの会場に複数の方が申込むタイプのものと、個人セッションとの大きく2つになります。でも、PRエリアのデザインは3つです。もう一つ、クリックしてもらいたいもの・・・ようやく思いついたのは「講師の依頼」でした。

その時に思い出したのが、10年後のイメージワーク。

10年後のイメージワーク

4年前に参加した講座で、10年後のイメージワークというワークをやりました。詳細は忘れてしまったのですが、

・10年後の自分をイメージします

・10年後のあなたは、どんな服装をしていますか?

・10年後のあなたは、どこにいますか?

・10年後のあなたは、何をしていますか?

・10年後のあなたは、誰といますか?

・10年後のあなたに聞いてみたいことはありますか?

みたいな感じだったと思います。

その時、私がイメージしたのは、

・ジャケットにパンツ、パンプス

・40-50名くらいの会場で演台の前に立っている

というもの。

このワークはまだサラリーマンで、会社を辞めるつもりなんて全然なかった頃のことです。ふと、PRエリアの3つ目のコンテンツを埋めるのに、このワークを思い出して、「講師の依頼」にしたら、とっても落ち着きがよくなりました。

ということで、PRエリアは、①講座&WSのお知らせ、②個人セッションのお申込み、③講師のご依頼の3つにすることで、格段に収まりがよくなりました。それぞれリンク先への誘導もシンプルになり、今後何か変更があっても、修正する箇所が最小限で済むようになりました。

誰と仕事をしたいのか?

現在参加しているビジネス塾で、WordPress、すなわち独自ドメインを持つ必要性をプレゼンする機会があったのですが、プレゼンに向けてのミーティング中に、果たして、独自ドメインって必要だろうか?と迷いが出た時がありました。

私はどうして独自ドメインを作ろうと思ったのか、自問自答しました。栄養療法の勉強会で推奨されていたから? いや、それだけでは独自ドメインを取得するには至りません。じゃあ、独自ドメインのHPができたらどうしたい? ・・・きちんとした名刺を作りたい!(多くの人に記事を読んでもらい、がトップじゃないみたいです。)

そもそも今現在、自分の名刺は仮のものしかないけれど、全然使っていないし、参加している講座の講師の先生から名刺をもらったこともない。名刺がなくても講師としても、客としてもビジネスが成り立っています。

そこで思い出したのが、自分で集客した講座がもちろんメインではありますが、「講師を依頼されたい」という思い。

講師を依頼されるためには、もし依頼主が企業や団体であれば、打合せをするためには名刺が必要になります。その名刺に無料ブログサイトのアドレスでいいのか?無料メールアドレスでいいのか?と考えると、私にとっての、独自ドメインの必要性が再度腑に落ちました。

もちろん、自分がどうしたいかなので、名刺はあってもなくてもいいし、名刺があったとしても、無料ブログサイトのアドレスでもいいし、無料メールアドレスでもいいっちゃいいのです。大切なのは、どういう自分でありたいかを自分で決めること

そんな私の決意を後押ししてくれたのが、ビジネス塾の仲間です。

アウェイで燃えるタイプ

昨年、依頼されて、イベントの中で講師をしました。

私の話を聞きたくて参加したわけではない方々なので、まぁ、アウェイなわけです。100名近くの、ibマッピングもおのころ心平(自然治癒力学校理事長・ibマッピングの生みの親)も知らない方々に向けて、ibマッピングのワークショップを開催しました。その時のレポートをブログに上げていたのですが、それを見てくれた仲間が、とてもイキイキしていたと言ってくれたのです。

私、アウェイで燃えるタイプみたいです。

長らく勤務していた製薬メーカーでの営業では、自社製品の説明会や周辺知識の勉強会というプレゼンが活動のキーとなります。部長や医局長のドクターに開催の約束を取り付けるのですが、参加する他のドクター達は、必ずしも自分が聞きたくて参加しているわけではないことが大半です。毎週*曜日のその時間は、メーカーがプレゼンすることになっているから仕方なく参加しているケースもあります。ドクターが自分の病棟の看護師さん達に勉強させたくて勉強会を企画することもあります。そんなドクターや看護師さん達にどう興味を持ってもらうか、たとえそれが無理でも、せめて嫌な時間にはさせないようにするにはどうしたらいいかをずっと考えて活動してきました。そんな経験が、アウェイでの講師の時に燃える原動力となっていたのかもしれません。

もちろん、私の話を聞きたくて参加してくださっているお客様は大切です。でも、アウェイでの講師は、普段とはまた違った刺激があるのです。

脱疲労の栄養講座、ibマッピングワークの講師のご依頼がありましたらご連絡をお待ちしております!(まだ名刺もHPも作成中ですが・・)

振り出しに戻ってるけど前向き

WordPressに話しを戻すと、その後、サイドバーに何のバナーを貼るかでも紆余曲折し、なんとか着地。ようやく今、ブログに取りかかる段階に入ることができました。ここまでくるのに、どれだけ時間がかかったんだろう。これは、技術の問題ではなく、コンテンツと決意の問題でした。

しかし、ようやくここまで来たのに、ここにきて、ドメイン名から再構築したい気持ちが湧いてきてしまったので、またまた振り出しに戻る予定です。でも、方向性は以前よりはずっと決まってきたので、今のドメインは下書きとして、新しいドメインで清書して再稼働していきたいと思います。



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