読書週間に関連して、本にまつわる本の紹介

「ビブリア古書堂の事件手帖」(三上延)推理ものです。
「六の宮の姫君」「太宰治の辞書」など「私」シリーズ(北村薫)落語の師匠と学生/編集者によるバディ風の推理もの。
「この本を盗む者は」(深緑野分)書籍の探偵かな。
「貸本屋鎌倉文庫始末記」(鹿児島達雄)1945年に蔵書を持ち寄って、食べていくために貸本屋を作った実話で、店主が高見順、久米正雄だったそうです。
「「グレート・ギャツビー」を追え」(ジョン グリシャム)村上春樹さんが日本語訳しています。ハードボイルドに近いミステリーです。
「死の蔵書」(ジョン ダニング)酒本歩さんが推薦したつぶやきを読んで、思い出しました。1997年の「このミス」(このミステリーがすごい)海外第一位に選ばれています。
「イルストラード」(ミゲル シフーコ)消えた原稿を追うメタ構造のミステリー。
「セーヌ川の書店主」(ニーナ ゲオルゲ)悩みのある人に本という処方箋/薬を提供してきた店主の物語。

「江戸の本屋さん」(今田洋三.平凡社ライブラリー。2009年.268項)
「ヴェネツィアの出版人」(ハビエル・アスペイティア)15世紀にイタリック体、ノンブル、八折の小型本を発明して、グーテンベルクよりも出版界に貢献が大きいと言われている人の話。

「ブックストア」(リン・ティルマン.晶文社.2003年)NYの書店です。作家の朗読が行われるのが日常という欧米の書店はステキです。
「コルシア書店の仲間たち」(須賀敦子)サロンと仲間のエッセイ
「シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々」(ジェレミー・マーサー.河出書房.2010年)パリにある書店です。世界一有名かもしれませんね。
「世界の書店をたずねてー23カ国の155店レポート」(能勢仁.本の学校・郁文塾.2004年)
「世界の本屋さん見て歩き」(能勢仁.出版メディアパル.2011年.35カ国、202店舗)
「世界の夢の本屋さん1.2」(清水玲奈&大原ケイ.エクスナレッジ.2011年&2012年。共に3990円インタヴューと写真)
「本を贈る」(三輪舎.2018年)批評家、装丁家、出版人などによるエッセイ

「ぼくの血となり肉となった500冊」(立花隆.文藝春秋.2007年)大卒後12年22歳-34歳&2001年-2006年
「立花隆の書棚」(立花隆.中公.2012年)
「翻訳家の蔵書」(大瀧.2016年)
「大好きな本」(川上弘美.文春文庫.2010年)
「松岡正剛の本棚 松丸本舗の挑戦」(松岡正剛.中公新社.2010年)丸の内の丸善で試みた松丸本舗の解説と本の紹介。ムックで、カラー写真を使ってタイトル全部読みを実現しています。
「松岡正剛 千夜千冊」(松岡正剛)webで読めます。

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