更に進化する「DAF（ドランク・アカデミー・フェス）」～その１・前段とオープニング
2020年6月14日(日)「DAF20（ドランク・アカデミー・フェス）」がオンラインで開催されました。
全編振り返ることができたら１つの記事にしようと思っていたものの、今のペースではいつになったら終わるのかわからず、たぶん9月くらいになっちゃうんじゃないかと思うのでww、五月雨式にアップすることにしました。
後の記事がアップできたら、リンクを追加します。
DAFの主な特徴
・会場は地下２階にあるライブハウス
・主催者による妬けるほど面白いMC
・始まりは乾杯から
・アルコールを手にしながら観覧
・出場者登場のときに流れる出囃子
・プロレスのリングアナを彷彿とさせる出演者のコール
・出演者の持ち時間は１人10分間
・PowerPoint等によるスライドの利用はNG
・小道具やホワイトボードの利用はOK（小さい字・薄い字は見えない
→ オンライン視聴ではこの限りではないこともアリ）
・観客からガヤが入ったり、出演者もそれに応える空気感
・出番はAブロックからCブロックといった具合に、全体が3～4つに分かれ、ブロック間で「交流タイム」が設けられている。物販、飲食物の購入やその他出店物の利用の時間、出演者やその他参加者との交流の時間になっている
・客席の横には、出演者の著書などの物販
・軽食はおいしいから揚げ（など）
・バックエンド一切ナシ
・エンディングは「１・２・３・DAF」コールで終える一体感
・DAF出場希望者に向けたオーディションも開催されている
・ネタ見せも開催され、ブラッシュアップが更に図られる
・出演者の専門分野や話す内容を端的に表わす【枠名】が設けられる
・当日家に帰るまでがDAFではなく、次回のDAFまでがDAFである。
まだ語りつくせない特徴はあるのですが、まだDAFを観に行ったことが無い方、過去の様子をご覧になっていない方は、まず雰囲気をつかんでいただくのに、過去のダイジェスト動画からご覧ください。
初めてのDAF
ある作家が出場するからと、2016年3月に初めて会場に足を運んだ「DAF」。「ドランク・アカデミー・フェス」の略。
この日は「DAF3」……３回目の開催でした。
この日は既に眼科の治療が決まっていた中、ライブハウスは昔から出入りしているのでわかっているものの、ただでさえ暗い所へ来て、更に良く見えないという状況。
「俺はそそっかしいんだ」と言い聞かせながら、慎重に行動をしていたのでした。
まず１番手は、メディカツを観ていたので存じ上げていた……
登場するなり、男向けのCMかと思ったり、
初めて存じ上げる方々ばかりなのに、こんなに面白いイベントがあるのか、とくやしいほどのトークの数々。
そしてまさかのネタかぶり。
そして商業出版に、更に真剣に向き合おうと決めたのも、この回のお陰。
また今も忘れられない10分間はたくさんある中で、この方も。
DAFの個人的意義や地方公演などの存在
これまでDAF本編のほか、地方公演、出版DAFといった派生の企画を合わせると、17回の参加をしてきました。
出版業界に従事する編集者やライターなどが登壇する「出版DAF」。
他にも函館、春日部、福岡、沖縄といった地方公演も開催された実績がありました。
３か月ごとにDAF本編が開催される中、自分にフィードバックできる機会はとてもありがたいものです。
自己啓発や講師向けのまとまった料金のするセミナーを受講するという選択肢もあるでしょう。
一方、このDAFに参加し続けるのも、それと同じ程度の意味や効果があるんじゃないかと感じるようになってきました。
コロナ禍で異例づくしのDAF20
そしてこの初観覧の日から、十数回足を運ぶようになり、2020年6月14日(日)に行われた「DAF20」は、初の無観客・オンラインのみでの開催。
開場時間にあたる12時過ぎから、こうした会場を映す映像が流れ出しました。音声はミュートのままでした。
オンライン開催で初めて煽りのムービーが流れました。
DAFは出演者にPowerPointなどのスライドの利用をNGとしているので、基本的には、会場にムービーが流れることはなかったようです。
また今回は、参加者から１人20秒の宣伝・応援動画を配信で流すという企画がありました。
今回はわたくしのようなライブ配信をやっているコミュニティにいる人達も多かったこともあり、企画されたのでしょう。
合計約20本程度の動画が集まり、開演前と、通常では交流タイムとなっている各ブロック間の時間に配信されました。
この日自宅に居ながらDAFを観るのに、極力会場観覧と同じことをしたいと思い、ノートパソコンを移動し、LANケーブルを居間に引っ張り（7mのケーブルが自宅用とツタチャン用に常備）……そして冷蔵庫の中にたまたまあった、ストロングゼロと冷凍食品のから揚げ……。
充分ではないけど、アルコールとから揚げはDAF仕様。
会場では前回DAF19と同様、乾杯用ビールとして、コロナビールが売っていたようです。
そしてDAF1回目から出店なさっている「鶏Dining Bird Place」さんのとてもおいしいから揚げが会場では欠かせない（今回会場ではメンチカツも出ていたとのこと）。
いつも会場で観ていたDAFと、画面越しのDAFでは大きく違っていましたが、会場では、いつもと同じように進行されていました。
「やっぱりこうでなくっちゃ」。
今特にこのDAFを観てほしい人とは
オープニングで西澤さんの言葉。それは……
今うまくいってない人
うまくいっておらず、あがいている人
どう動いていいかわかんない人
こうすればいいとわかっていても動けない人
これから動き出すキッカケになれば
もちろん絶好調の人も楽しんでいただければと
『まだ終わりませんこれからです！』
という力強く、重く、熱いメッセージ。
個人的にはセミナーや研修などのお話がすべて白紙・中止となった中、「『決して自分は需要の無い存在なんだ』なんて考えちゃイケナイのだ」と正に背中を押された気持ちになりました。
それはDAFが終わり、約１週間が経つ今も、強く強く残っているのです。
会場の乾杯に合わせてパソコンの前でも乾杯をし、15人（うち1人は事前収録の動画で出演）の出場者を出迎えます。
今後のDAFは（2020年6月20日現在）
7/18(土)「DAF宮崎公演」会場観覧＠宮崎県宮崎市 または 有料オンライン観覧（アーカイブ有） → 主催者アメブロ告知・申込フォームへのリンク有
9/5(土)「DAF21」会場観覧＠東京都北区王子 または 有料オンライン観覧（アーカイブ有） → DAF21ランディングページ
この記事の続きは、また今後の投稿にて。
その２・Aブロック前半編へ続く（掲載済んだらリンク貼ります）。
記事をお読みくださり、ありがとうございます！ あなたのサポ―トは、今後更により良い記事を提供するための、大きな力になります！