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データマネジメント知識体系ガイドDMBOK要約・解説

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データマネジメントを実施したい人には必読の本「データマネジメント知識体系ガイド DAMA DMBOK」の要約・解説記事を書いてます。まとめて読めるようにマガジンとしてまとめました… もっと読む
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記事一覧

データマネジメント知識体系ガイド(DMBOK)要約・解説(全17章統合版)

本noteについて個別で書いていたDMBOKの要約・解説を全てまとめて再編集したものになります。 …

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「データマネジメントと組織の変革」データマネジメント知識体系(DMBOK)第17章の解…

はじめに最終章となる17章は、1~16章で語られたデータマネジメントを成し遂げるために組織は変…

「データマネジメント組織と役割期待」データマネジメント知識体系(DMBOK)第16章の…

はじめにこの章はデータマネジメントを実効するための、データガバナンスを行うための体制はど…

「データマネジメント成熟度アセスメント」データマネジメント知識体系(DMBOK)第15…

はじめにこれまでの章でデータマネジメントの知識領域が定義されたDAMAホイール図から一つ一つ…

「ビッグデータとデータサイエンス」データマネジメント知識体系(DMBOK)第14章の解…

はじめに近年はデータサイエンスブームになっており、「ビッグデータ」も「データサイエンス」…

「データ品質」データマネジメント知識体系(DMBOK)第13章の解説

はじめにデータマネジメントの本丸の一つであるデータ品質について説明されている章となる。 …

「メタデータ管理」データマネジメント知識体系(DMBOK)第12章の解説

はじめにデータマネジメントの本丸の一つであるメタデータ管理について説明されている章となる。 メタデータとは「データに関するデータ」であるという説明を読んだときには、さて「データに関するデータ」を管理することは重要なのだろうか?と思うかもしれない。自分もそう思った。 「データに関するデータ」を管理するという事を目的にするのではなく、どのようなものが必要かという観点で考えると、データに関するデータを集約してインターネットにおける検索エンジンがあれば、データ利活用がどれほど進む

「データウェアハウスとビジネスインテリジェンス」データマネジメント知識体系(DMBO…

はじめにこの章のタイトルを見た時の印象は、ビジネスインテリジェンスについて書かれている章…

「参照データとマスターデータ」データマネジメント知識体系(DMBOK)第10章の解説

はじめにこの章を読んでマスターデータが管理されてないってどんな状態なのかと思っていたが、…

「ドキュメントとコンテンツ管理」データマネジメント知識体系(DMBOK)第9章の解説

はじめに第一章で「データは万物に関する事実を表現する役割を持つ」と定義されている通り、ド…

「データ統合と相互運用性」データマネジメント知識体系(DMBOK)第8章の解説

はじめにデータはアプリケーションだったり、事務だったりとデータが生まれるのは多種多様なケ…

「データセキュリティ」データマネジメント知識体系(DMBOK)第7章の解説

はじめにデータ利活用を行いビジネス貢献を行う一方で、ひとたび個人情報が流出してしまうと会…

「データストレージとオペレーション」データマネジメント知識体系(DMBOK)第6章の解…

はじめに表題的にはデータベースの運用のことかなと思いきや、データをどのようなシステムに蓄…

「データモデリングとデザイン」データマネジメント知識体系(DMBOK)第5章の解説

はじめにデータモデリングとは何だろうか、システム開発したことのある人ならデータベースのテーブル設計をよく行うと思うのだけど、それがデータモデリングと呼ばれている行動。 ただ、DMBOKではこの章の目標は「文書化することである」と書かれておりテーブルそのものより文書化してそれがデータを使う人にとっての共通語彙になることが意義とされている。デザインはデータモデルを設計するという意味を込めてデザインとついているようだ。 気にしておくところと言えば、業務用システムのDB設計思想と