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【アドベントカレンダー2023:6日目】今年気づいた「自信を持つ」ということ

みなさま、こんにちは!
株式会社メンバーズ メンバーズデータアドベンチャーカンパニー(以下データアドベンチャー)の河村です。

アドベントカレンダー6日目は、「自信を持つ」とはどういうことかについて、私なりの考えをシェアしたいと思います。


今年の漢字一文字

私の2023年の漢字は「克」!!!

にしようと2023年1月にもう決めていました。

その理由とは…

「今年1年をどんな年にしたいか」という目標設定を2023年の1月にしたときに、今年1年の目標を漢字一文字で表現してみました。

今年の漢字を決めるタイミングは年末が多いですよね。
その年を振り返って、こんな1年だったから漢字にするならこれだ!って決めると思います。
ですが、今年の私は年始に「今年の漢字」を決めてみたのです。

この「克」という字を持ってきた理由は、「克己心(こっきしん)」から来ています。
私の今年の目標は「克己心を持ち自分をアップデートすること」でした。
これを漢字一文字で表現すると「克」だな~と思い、今年1年はこの「克」の字を掲げて頑張ってきました。

※克己心について

◆「克己心」の意味と読み方
克己心とは「こっきしん」と読みます。「克」という字には「打ち勝つ」「良くする」などの意味があり、「己」は自分のこと。つまり、克己心とは、自分に打ち勝つ心のことを言います。

「克己心」の意味・読み方や使い方とは? 座右の銘や克己心を養う方法、類語・対義語や英語もご紹介

年始に「今年の漢字」を決めてよかったこと

年始に「今年はどんな年にしたいか」という目標設定をしたときに、自分の知ってる言葉だけで目標を言語化すると、自分の知っている領域や知識におさまった目標しかたてられないと思いました。
そのため、今年は年始に「今年の漢字」を決めるという行動をとってみて、漢字や熟語やその意味を調べてみることで、自分が普段使わない漢字で自分の目標の言語化にぴったりな漢字を見つけることができました。
このように、単に目標を設定するのではなく漢字化してみることは、目標の言語化につながるので、目標をより具体的にすることができたなと思います。
また、自分の目標を漢字一文字に込めてみると、とても印象に残るので自分の目標を意識して1年間を過ごすことができたので良かったです。
2024年は、「今年の漢字」を年始に決めてみるのはいかがでしょうか!

なぜ今年は自分をアップデートしようとしたか

コロナが流行りだした2020年から2022年までの約2年間、私は「自分と向き合う」という行動にハマり、自己分析にせっせと取り組んできました。
約2年間で何となく自分のことがわかり、自分の強み・弱みがわかってきて、2022年の終わりごろに「自分をもっとこうしたい」「自分にはもっとこれができる」と思うようになりました。
そのため、2023年は、これまでの自己分析の結果をもとに「自分をよりよくする・アップデートする」ということを目標に掲げてみたのです。
自分を知ることをまずベースとして行ってきたので、次に進むのは自分のアップデートだなと思ったという流れです。

自己分析からの自己アップデートで気づいた「自信を持つ」ということ

私は正直いままで、「自信を持つ」がどういうことなのかよくわかりませんでした。

ちなみに、私はまったく自分に自信が持てない人間です。
というか、「自信の持ち方がわからない」という表現のほうが正しい気がします。
私は表舞台に立つこともあるので、自信がないようには見えないってよく言われますが、私は「自信の持ち方」がわからなかったのです。
しかし、私には圧倒的に「自信が足りない」ということが自己分析からよくわかっていたし、「自信を持つと良い」とよく言われていたので、「自信を持つ」がなんなのかずっと考えてきました。

今まで私の中で「自信を持つ」とは「人より優れていること」だと思っていました。

でも、この考え方だと、どうしても人と比べて苦しいです。
また、「人より優れている」ということは、人を見下してしまったり、調子に乗ったり…といった良くない行動にもつながり、失敗してきた経験もあります。
「人より〇〇」という思考は、自分も相手も苦しめる思考だなって思いました。

しかし、今年1年間は自己分析をベースに自己アップデートに励んできて、なんとなく「自信を持つ」ってこういうことかってわかってきた気がしたので、今日はその内容をシェアします。

私なりの「自信を持つ」の答えは、
「自分は自分のままで大丈夫って自分で思えること」です。

自分は自分のままで大丈夫
あなたはあなたのままで大丈夫

人と比べるのではなく、自分は自分のまま生きて大丈夫じゃんって思えることが「自信を持つ」になるんだと思いました。

「自信を持つ」ってこうやるんだと思う

「自信を持つには、ありのままの自分を受け入れることが大事」ってよく聞きますよね。
私もこの言葉と同じようなことを言っているような気がしますが、私の「自信を持つ=自分は自分のままで大丈夫って自分で思えること」は、「ありのままの自分を受け入れる」という言葉とはちょっと違う気がします。

私はありのままの自分を受け入れられていません。
自分の欠点で好きになれない・受け入れられない部分はどうしてもあります。

私の場合は「ありのままの自分を受け入れる」のではなく、
「好きになれない欠点を自分は持ってる。その欠点を補う努力をすれば大丈夫っしょ!」
という方向性で考えています。

私も「自分はこういう人間なんだ」って受け入れよう・認めようとしてみましたが、苦しかったです。やっぱり自分とはいえ丸ごと好きにはなれなかったです。
なので私は以下のプロセスを踏んで、「自分は自分で大丈夫」って思えるようになることで、苦しまずに自信を持つことにつながりました。

「自分の好きな強み・自分の嫌いな弱みを知る」
 ↓
「強みと弱みに対して適した努力を考えて試してみる」
 ↓
「努力してみたら大丈夫だった」という成功体験を増やす
 ↓
「自分は好きな強みも嫌いな弱みもあるけど、大丈夫じゃん」って思えるようになってきた
 ↓
「自分は自分で大丈夫じゃん」という思考になった

私はこのような流れで「自信を持つ」という行動に対して自分なりの最適解にたどり着きました。

「自信を持つ」はそれぞれの最適解がある

「自信を持つ」という行動は人によってそれぞれ最適解があると思います。
今回は、私の今年の目標に向けた行動から気づいた「自信を持つ」に対する自分の考えや思考のプロセスをシェアさせていただきました。

皆さんにもぜひ以下2つにトライしていただき、自分の自信につなげていただければと思います!

  • 自分の「自信を持つ」について言語化してみること

  • 自分の「自信を持つ」に対する最適解を見つけてみること

「自信は成功の第一の秘訣である。-by エマーソン」
このような名言をはじめ、自信に関する名言は著名人がたくさん残しています。
それだけ人にとって「自信を持つ」って重要なことなんだと思います。

この記事が少しでも皆さんの「自信を持つ」につながると幸いです!


最後までお読みいただきありがとうございました。
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