ゼロスタートの家づくりってやつは無理ゲーか 家づくり#2
おはこんばんにちわ。
データくんです。
先回の#1は読んでいただけましたでしょうか。
乱文、誤字脱字、誤情報はご容赦くださいませ。
さて、つづき
土地探しにおいて馴染みの無い、用語と単位で惑わされたワタクシ。
ある日、妻と猫と作戦会議を開きました。
議題1 家を建てる、つまり今よりアップグレードした生活じゃなけりゃ意味ないだろ?どういう生活がしたい?
そのとおり。さて今の不満は?
・ダサい
・大きな音で映画観たり、音楽聴いたりしたい。
・キッチン狭い
・ニャーン
あんま無いね。
そもそも手狭だったから、同じアパートで2部屋借りてるし手狭感は無い。2LDKと1LDK。狭い方はワタクシのお部屋。風呂トイレ2カ所ずつあるし、なんだかんだ便利。
議題2 土地について色々調べたが、ちゃんとはわからん。どうしよう?
こんなふわーっとした議題だったと思う。
『わかんないときはわかる人に聞けって爺ちゃんが言ってた気がする!』
『ニャー!!!』
猫うるせぇ。。。
からの
じゃあ聞こうと、地元付近の不動産屋さんを検索。
ここで選んだのは、いわゆる大手の不動産屋さんじゃなくて、地元のおっさんとか爺さんがやってそうな不動産屋さん。
それっぽいとこが2~3社ありました。
結局オンラインで調べられる土地は勝手に見に行けるし、オンラインで公開されてるってことは、たくさんの人に見られてる。じゃあ良い土地は売れちゃうでしょー。って安易な考えからです。
さて電凸。
データ『土地を探してるんです。』
不動産屋爺『どのあたりにですか?』
データ『○○町にある会社から車通勤15分圏内くらいで』
不動産屋爺『事務所来てくれれば案内できる土地はありますよ』
データ『15分後に行きます』
不動産屋爺『おk』
すぐアポとれたけど不動産屋さんて暇なのかな。
到着。
なんかちょっと胡散臭い雰囲気の爺さんが色々教えてくれたヨ。
・結局田舎の土地は地主の思いや地域民のしがらみで『売りたくない相手』ってのがいるから、人を選んでススメる。だからオンライン掲載しない土地ってのが一定量あるヨ。
・大手の不動産屋が出してる情報は少ないうえに建てるハウスメーカーが決められてる等の条件付きの値段の場合がある。
・坪なんて馴染みの無い単位はわからなくて当然だし、立地で広さは違って見えるから、見に行った方が良い。
・予算は決めておいた方がいい
・あんたらの話と要望を聞いてると市街化調整区域の『既存宅地』をさがせ!
etc…
胡散臭いとか思ってごめんね。
すごくすごくすごーく勉強になったヨ。
家+土地で予算どれくらい?って考えたときも全然わかんなかったなぁ。
よくわかんないから土地と家で5000万くらい!って言った気がする。
俺の年収が大体800万くらい。
ローン組んで30年でのんびり返せばいいや。
今の家賃が6万×2(アパート2部屋借りてる)だから、月の支出が家賃とか駐車場とか込みで大体14万くらい。
月々の家関係支出×12カ月×30≒5000 にすればいいか
↓
140,000×12×30=5040万
的な超ストレートな計算。
具体的な数字は今出してもわかんないし追々でいっか。とテキトーに考えて出した数字でした。もちろんローンだから、利子とかその他いろいろかかることを多少加味してもまぁなんとかなるっしょって思える範囲。
で、この不動産屋さんに勧められた土地を5カ所くらい見に行ったけど、どこもイマイチだった。
ここで感じたのは
田舎の100坪はちいせぇ。
なんか駅前とか市街化区域の100坪は全然そんな風に思わないの。むしろビビるくらいにデカい。
でも市街化調整区域の山間にある土地とか、田んぼのど真ん中にあるとこの100坪ってすごく小さく見える。
そもそもそういうとこって50坪なんかで売ってないのね。
なんか山林付き400坪とか。田畑付き600坪とか。。。
まぁでも探せば100坪前後はあるでしょー。と。
坪単価7-10万位の調整区域の既存宅地で100坪が700万~1000万位。
残った4000万で家建てりゃ、立派なもんができるでっしゃろ。
よっしゃよっしゃ、とこの時は思っておりました。。。
(2021年9月-11月くらい)
そしてある程度方針が決まってきた(気がした)から、おうちを見に行こう!ってなり始めたのも、この時。
全然土地も見つかってないのにね。
次回。
住宅展示場へ行こう。
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