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つらつら(SNSに自分の写真って載せますか?)

先月の友達強化月間を終えた私は、ちょっとばかり考えることがあった。

SNSで自分の写真をあげるorあげられるのってなんか恥ずかしくなってきてしまったなあ…と。

大前提として、自分の容姿に自信がないからとか、コンプレックスがあるから写真をあげてほしくないという理由ではない。そんなこと言うからって、私は絶世の美女とかクラスのマドンナ的容姿だとかでは全くありません。個人的には、好きなテイストの服がしっくりと着られるという理由から満足しています。

それはさておき…先月3人の異なる友達と会ったのだけれど、3人とも写真に対する姿勢が違うのが興味深かった。

1人目:公園へピクニック。私の作ったお菓子の写真、ただ1枚をパシャリ。

ホットケーキミックスを基にした手抜き菓子

2人目: 喫茶店と博物館へ。私がほとんど全部の写真に映り込んでいた。人も風景の一部と認識しているのか。

顔つきはマスタードを真剣に注いでいる様子を想像してください

3人目: 喫茶店とランチへ。ご飯と自撮りと私がキレイに写るよう工夫した写真を撮ってくれた。

彼女はご飯を撮っていることが多いかな

三者三様。私はといえば、風景画(ご飯はあまり撮らない)と2人目のような写真を数枚撮るのが好みだ。自撮りは友達が撮るならという感じ。

友達と遊んだら、高校生とか大学生初期の頃はSNS(Instagram)で自撮りや自分の顔が写った写真を投稿することもあった(友達には許可をとって)。その後、いわゆるリア垢は大学2年生頃に消してしまったけれど、趣味垢として風景写真を載せていた。

今はどこかへ出掛けても趣味垢でさえ何も投稿していない。過去を振り返ると、自分の顔写真を載せてた時期が恥ずかしくて黒歴史ぽく感じてしまっている。あの頃、なんで載せていたのか分析するのは傷口に塩を塗る行為だ。割愛したいけれど!分析しますと…まあ単純に承認欲求が満たされていなかったのかなと…。

今はもう、ネットリテラシーとか単純に承認欲求が以前ほど高くないとか、そういう理由で自分の写真をSNSに載せる事はない。最近は趣味垢に風景画さえ載せるのを躊躇うようになってきた。趣味垢とはいえ多少知り合いがいて、間接的にプライベートを知られるのに抵抗を感じるようになってしまったから。私の情報は伝えるなら会って直接伝えたい気持ちが大きくなった。それは、SNSから恋人の有無を推測したり、どこそこへ旅行をしたことや食事をしていたことから金銭事情を羨んだりと、本人がいない環境で話題に出されてるのを目にしたことがあるからだ。私がされてたら嫌な気分になるなと思った。

だからこうやって知り合いもいない、フォロワーも少ない、noteでひっそり3行日記を埋もれるように残すのが今の私にはしょうに合っている。

だからこの前、久しぶりに友達のInstagramにツーショットとキレイに取れてるとはいえピン写を載せられたときは恥ずかしぃーーーー!!と思わずにはいられなかった。以前までは変な写真じゃなければ私の写真載せてokだよというスタンスだったけれど、これからは実は心情が変わったからやめて欲しいの…と正直に言おうと思っている。


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