オーストラリアで買える日本の食材とスーパー【わが家のパントリーの常連50品】
オーストラリアに住んでいますが、アジアングローサリーという日本の食材を取り扱っているお店に行くとけっこう色んなものが手に入るのでかなり助かっています。
この記事では年間350日は日本食を自炊しているわが家が常備している食材を紹介します。
ここで紹介するのはウチでよく使っている商品です。お店ににもっと豊富に食品があるのでこれからオーストラリアに来る方の「食への不安」が少しでも軽減できたらと思います。
乾物
地味なんだけど乾物は日本食でよく使う食材ですよね。ストックもしやすいし、自炊をする人にとってかなり重要な食品です。
わが家では節約のために気に入った商品は常に業務用サイズで購入しています。
カツオ節:お好み焼き屋さんで出てくるような1つ1つが大きなタイプのカツオ節の方が香りがとてもいいので愛用しています。
切り干し大根:韓国産なども売ってますが、食感的にも日本産の商品の方がイメージ通りの切り干し大根で好き。
ひじき:わが家は作り置きをするのでひじきはかなり役に立ちます。きった野菜とマヨで和えるだけで鉄分の補給にもなるのでおすすめ。
干し椎茸:茶碗蒸しや鍋に使うと日本の旨味を感じるので和食が好きな我が家には欠かせません。肉じゃがや八宝菜に入れても旨味が爆発するので大好き。
そうめん:定期的にそうめんを食べたくなるので常にストックしています。忙しいときにはササっと茹でて食べれるので〇
麩:どんなに忙しくても麩とワカメだけ入れてれば味噌汁ができて30秒で日本を感じられるので必須。
乾燥ワカメ:麩とともに簡単みそ汁にはかかせないレギュラーメンバー。それ以外にはあんまり使わないけど、ないと困るんですよね。
春雨:スープ、作り置き、鍋に使えるので重宝している春雨。味を良く吸ってくれるので濃い味が好きなわが家にとってはありがたい存在。
きな粉:シリアルやヨーグルトにかけるだけで和を感じられる凄いやつ。腸活にも効果があるのでよく使います。
調味料
色んな味付けの料理を作っていると、ついつい調味料が冷蔵庫に溜まっていきますよね。使う種類が多いので定期的にアジアングローサリーへの買い物が必要です。
しょうゆ:これなしには日本食は作れませんよね。もしかしたら日本にいたときより醤油を消費してるかもしれない
みりん:本物のみりんは高くて買えないので「みりん風」調味料で代用してます。ボトル数本は常にストック
酒:少し前は中国の料理酒を使ってたけど、なんとなく味が違う気がして日本の物を買ってます。
にんにくチューブ:今までは生のにんにくを使ってたけど、そんなに使わなくてもったいないのでチューブデビューしました。刻んだりおろしたりする手間が省けて本当に楽です。
お酢:オーストラリアのスーパーマーケットにもwhite vinegarは売ってるけどやっぱりミツカンのお酢は深みが違うんですよね。
ごま油:韓国料理が好きなのでたくさん使うので業務用サイズで常に切らさないようにしてます。「何か味が足りないなぁ」というときに人回ししたら味が決まるので助かってます。
創味シャンタン:取りあえず野菜炒めてこれ入れとけば何とかなります。取りあえずお湯にこれ入れとけばスープできます。
コンソメ:シチュー作るときに放り込んでおいたら美味しくなるのでいつも使ってます。近所のお店では見つからないので一時帰国で大量買い。
ほんだし:和食にはかかせない出汁の素は簡単に和を感じられる海外在住者にはありがたい商品。まとめ買いするとけっこう高いのでビビる
豆板醤:麻婆豆腐ぐらいにしか使わないからなかなか減らないけど、炒め物をちょっと辛くしたいときに使ってます。
コチュジャン:辛ラーメンが好きなので野菜を入れてアレンジするときに薄くなりがちなので味の調整用に。
オイスターソース:豚肉とカリフラワーのオイスターソース炒めが美味しくてハマってます。カリフラワーのことをあなどってたけど今では大好き。
マヨネーズ:ちょっと前まではアジアングローサリーでしか買えなかったのに、最近は近くのスーパーマーケットでも売ってて。やっと世間がキューピーに追いついてきて嬉しい。
味噌:みそ汁ぐらいにしか使わないけど冷蔵庫にないとなぜか心配になるもの。いつか自作の味噌作りに挑戦したいと思っています。
カレールウ:カレーは大量に作って冷凍しておけるので大好き。個人的にはジャワカレー推しです。
ウスターソース:目玉焼きにはウスターソース派なのでよく使います。トマト系の煮込みに使うとレベルが上がるので隠し味にぜひ。
七味:うどんを食べるときにちょっとかけると味が引き締まって食欲増進するので大好きです。
ABCソース:最近スーパーマーケットで見つけたピリ辛のソース。チキンを素焼きしてこれをかけるだけでご馳走に変えてくれる魔法のソース。
ラー油:辛いものが好きなので色んな食材にかけます。でもやっぱり餃子にかけるときが一番ポテンシャルを引き出してくれると思う。
片栗粉:汁ものはとろみがついてるほど美味しいと思うのでいつも多めに使ってしまってストックがなくなります。
ABCソースってご存じですか?インドネシアの調味料なんですけど、これにドハマりしているのでちょっと語らせてもらいます。
見た目はケチャップっぽいんですけど、味は甘い目だけどちょい辛の不思議な感じ。でも旨味があって大好きです。
素焼きしたチキンにちょっとかけるだけでめちゃくちゃご飯がすすむので試したことがない人はぜひ買ってみてください。
保存食品
やっぱり忙しい時には簡単に食事をすませたいですよね。ウチではインスタント食品もたくさんそろっています。
レトルトのパスタソース:バジル・たらこ・和風きのこパスタが美味しいので試してほしい。特にたらこはなかなか手に入らないので貴重です。
マルタイの棒ラーメン:シンプルなんだけど美味しいですよね。日本のインスタントヌードルにしては麺がしっかりしてるのが好きです。
ミゴレン:オーストラリア人も含めてみんな大好きなミゴレン。これまで何回食べたかわからないぐらいお世話になってます。甘辛いからご飯がすすみます。目玉焼きを乗せてどうぞ。
辛ラーメン:これもずっと食べ続けてるインスタントヌードル。牛乳を入れてマイルドにしたり、野菜でちょっとヘルシーにしたり。
出前一丁:日本の出前一丁は高いので中国製?の安い物を食べるけどけっこう美味しくてよい。安いのも嬉しいですよね。
サバの味噌煮:お酒のつまみになるので常備しています。あと一品欲しいときにも気軽に使えて長持ちするのでありがたいです。
パックご飯:お米を洗ってもスタートボタンを押すの忘れることがあるので転ばぬ先の杖です。
その他の食材
上では分類しきれなかった食品をここでまとめています。これだけあれば料理の幅はグーンと広がりますね。
梅干し:ボクは梅干し自体は苦手だけど梅干し風味は好きなので時々ご飯に出てくるやつ。皆さん好きですよね?
こんにゃく:こんにゃくって賞味期限ないらしい??というウワサを聞いてウチにもストックしてあります。おでんのときに大活躍。
米:オーストラリアのスーパーマーケットには美味しいお米は見つからないので日本のコシヒカリやあきたこまちを食べています。
ゴマ:鉄分が多くて体にいいから色んなものにかけて食べます。見た目もいいし風味も良くなって好き。
きのこ:オーストラリアで買えるのは、エリンギ、しいたけ、えのき、マッシュルーム、しめじぐらい。値段も高いのでなかなか買えない。
油揚げ:最近はフリーズドライの油揚げもあってかなり便利になったなと思います。
納豆:冷凍の納豆も売ってるけど、フリーズドライもあって日本で買って帰ります。無性に納豆が食べたくなるのは日本人の証です。
豆腐:最近はオーストラリアのスーパーマーケットでも売られてるぐらい人気が出てきて嬉しい。でもやっぱり日本の製品の方が美味しいんだよね。
冷凍練り物:これさえあれば簡単におでんができるから冬場は絶対に必要なもの。中国産だとちょっと見慣れないメンバーがいるけど、それもご愛敬。
枝豆:海外では枝豆はヘルシーフードとして扱われてることに驚いたけど、けっこう塩かけるよねと思いながら意識高く食べてる。
冷凍うどん:冷凍うどんの技術が高くてホントに嬉しいのは海外に住んでる人たちだと思う。ツルツルのうどんが外国でも食べられるのは幸せ。
冷凍ごぼう:急に豚汁を飲みたくなったときにコレをみそ汁に入れるといいんです。生のごぼうは売ってないのでとてもありがたい。
冷凍レンコン:オーストラリアではレンコンは高級品なので冷凍のものを買う方がいいかなと思っています。
紫蘇:夏場になるとアジアングローサリーで売り出されるんだけど、日本みたいに葉っぱだけじゃなくて枝ごとセットになってるのが外国っぽい。
紅生姜:日本でだし巻きの中に入れてるお店があってめちゃくちゃ美味しかったので、ぜひ作って見てほしいです。
福神漬け:カレー以外で使うことはないけど、ないと寂しいのでいつも冷蔵庫の片隅にいます。
麦茶:昔から家に常備しているので今でもパックで作っています。ご飯のときにはお茶がほしくなりますよね。
オーストラリア・メルボルンで日本の食材が手に入るお店
実は日本食を専門的に扱っているお店はそれほど多くはありません。他のアジアの国々の食材と一緒に並んでいることがほとんど。
アジアングローサリー
アジアンマーケット
日系スーパー
日系食品店
このような名前で呼ばれることがありますが、意味は同じです。ここではボクがよく利用するメルボルン南東部のお店を紹介します。
不二マート
誰もが知ってる知名度抜群の日本食材店。取り扱ってるほとんどの商品が日本からの輸入品でスタッフも日本人の方が多いです。
大きいお店なので取り扱ってる商品の種類が豊富で、ここに来ればほとんどのものがそろうようになっています。
値段は輸入品なので、値段はそれなりにします。街から近いけど、アクセスはそれほどよくない。
すずらん
Camberwellにある日本食品専門店。
こじんまりしたお店なので品揃はもうちょっと頑張ってほしいかな。でも意外なものが売ってることも多く、買い物していて楽しいです。
お寿司屋さんが併設されていて週末は持ち帰り客でかなり混雑しています。
刺身用の生の切り身が売ってるのもすずらんぐらい。たまにはご褒美を。
運時 Tang
中国系で元祖アジアングローサリーというイメージのお店。
中国
タイ
韓国
日本
インドネシア
アジアの食材なら何でもそろうぐらい何でもあります。シティにあるのでアクセス抜群だけど、お店は狭くて学生でごった返しているので夕方を避けていくのがベター。
香港超市
ここも運時と同じで各国の食品がずらりと並んだ大きなお店。わが家はいつもここで必要なものをそろえるために買い物に行きます。
生の野菜、特に夏場には紫蘇が買えるのもポイントが高いです。向かいにある肉屋では牛タンも売ってますよ。
Claytonにあるのでインドカレーや中華、インドネシア料理のお店もたくさんあってとても楽しい場所です。一日過ごせる。
Springvalle Shopping Centre
ここはあえて特定のお店は紹介せず、この町を紹介したい。Springvaleはベトナム人が集まっている町でオーストラリアではないかのような雰囲気を醸し出しています。
右を見ても左を見ても、それらしきお店が軒を連ねていて異国感がヒシヒシ。
ちょっと土はついてるけど、野菜がとても安いので嬉しい。ここでしか買えない東南アジアっぽい野菜がいっぱいです。
ライチ
ドラゴンフルーツ
ライチ
パパイヤ
空心菜
にんにくの芽
ここにはベトナムのサンドイッチバンミーが売ってます。レバーペーストとハムをフランスパンにサンドしたもの。美味いよ。
OakleighのLittle Korea
番外編として韓国のお店も。Little Koreaは韓国の商品に特化したお店で品揃えが豊富。
ハングルは読めないけど韓国の食材や調理器具などに特化したお店。特筆すべきは店の奥にあるお肉屋さんで、ここの焼き肉用ハラミは美味しいです。高いけど、うまい。
肉と一緒に韓国の焼酎を買ってコリアン祭り開催です。
オーストラリアで買える日本の食材がたくさん
これからオーストラリアに移住しようと考えると食についての不安がつきものです。
この記事ではわが家で常に買っている商品を紹介しました。
アジアングローサリーは何か所もありますし、値段は少し高いですがけっこう色々なものがそろうのがわかってもらえたと思います。
自炊する人にとって日本の食材が手に入って、いつもの慣れたものを食べて海外に住むストレスを癒せるといいですね。
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