はじめてのF1ベルギーGP観戦記⑦
前回のおさらい
前日のバス搭乗権争奪戦からのフォーミュラバス選手権の疲労をうまいピザとビールで癒し、ついに迎える決勝日への期待を胸に眠りについた我々でしたが…。
実は最終日に向けて一抹の不安を抱えていたのです。
ついに決勝の朝を迎えた
ついに決勝の日がやってきました。
昨日のF2の岩佐選手の快走! F1では角田選手は11番グリッドの好位置。期待に胸を膨らませつつ、実は一抹の不安も抱えていたのです。
F2のフィーチャーレースに間に合わないかもしれない
ここまでの2日間でスパからサーキットへの交通手段が限られていて、朝一番からサーキットにいることは難しいということはわかっていました。
前日の到着は10時。
日曜日の決勝の日であることを考えると渋滞の度合いは増しているかもしれないと思うと…10時5分スタートのF2のフィーチャーレースに果たして間に合うのかどうか…
今回の夢の一つとして岩佐君の優勝からの君が代熱唱!
と、いうのがあったのでどうしてもF2に間に合いたい。
最終手段を使うしかない…
最終手段発動!
正直に言うとぎりぎりまで迷ってました。
実は鉄道のチケットを買ってました。
鉄道のチケットを買って、前日も朝ご飯を購入したパン屋さんまで戻ると…。
タクシーがいた!
運転席の窓が開く。
「Circuit?」
「Yes!! How much?」
「50!!」
ちょっと待ってもらって妻さんと作戦会議。
「50ユーロだって」
「行っちゃう?」
「行こう!」
鉄道のチケットは往復チケットなので行きの分が無駄にはなるけど…。
国際的君が代熱唱チャンスを逃すわけにはいかない!
運転手さんにもういちど念を押す。もしかしてうまく通じていなかったらまずいので50ユーロ札を取り出して
「50?」
「Yes!!」
通じるのかどうかはわからないO.K.サインのジェスチャーを見せてタクシーに乗り込む。決め手になったのはフロントガラスに貼られていた、サーキットへの通行証でした。これがあるということは怪しいタクシーではない。
僕の心の中では50ユーロまではありだろうという判断をしてました。(妻さんも同じだったようです)
タクシーに乗り込むと料金表が目に入る。一番高いところで38ユーロ。
まあ、お祭り価格&通行証もただではあるまい+私の価値観で50ユーロは妥当ということにしました。
タクシー超早い(笑)
タクシー早いですわw
当然なんです。電車+バスだとかなり遠回りをしているのにタクシーならスパからフランコルシャンまで最短距離ですから。
しかも朝早いから、道も空いてるし。
上の地図の濃い青い線が電車+シャトルバスの経路。
薄い青い線は下車からサーキットまでの徒歩経路。
赤い線がタクシーの経路。
早いに決まってます。本当はスパに宿を決めた時にはこの赤い線を普通の路線バスで行くはずだったんです。
宿泊地と交通経路は切っても切れない関係にあるんですね。
タクシーの快走のおかげで前日は約2時間かかった経路も20分w
フランコルシャンについて、パン屋さんで朝ご飯を買って、サーキットには8時には到着したのでした!
グランプリ最終日の始まり!
F3フィーチャーレース
何度見てもオー・ルージュはいいものだ。
たぶん、きっと、もしかしたら私はまたこのサーキットに来るような気がします。
スタンドに到着してすぐにF3のレコノサンスラップが始まりました。
この日のサーキットは私たちがたどり着く前に雨が降っていたようで、8時過ぎくらいの路面はウェットかドライか判断に迷うような状態でした。
一台のクルマがオー・ルージュの中途でバランスを崩してフラっとしたかと思うとそのまま外周のテックバリアに突っ込んでいってしまいました。
目の前で見た初めてのクラッシュ。
一瞬、背筋が凍りますね。ドキッとした。
ドライバーが無事だったようなのを見て安心しましたが、あまり見たくない光景ですね。コースの状態が良くないということでレースはローリングスタートで開始。
最初はあまり興味のなかったF3なんですが、元F1ドライバーのファン・パブロ・モントーヤの息子であるセバスチャン・モントーヤ選手や唯一の女性選手ソフィア・フローシュ選手、オーストラリアと日本の国籍を持つ飛雲バーター選手など気になる選手も出てきて、楽しかった!
レースはイギリス国籍のテイラー・バーナード選手が優勝して久々のゴッド・セイブ・ザ・キングを聞くことができました。
F2では君が代を!
岩佐歩夢のベルギーグランプリ!
岩佐選手なら私の国際君が代熱唱デビューをかなえてくれると信じてF2のフィーチャーレース。
めちゃくちゃ寒かったんですよ。
13℃
冬ですやん。霧雨のような雨は風にあおられてスタンド内まで振り込んでくる。寒い。ついに使い捨てカイロをダウンベストの内側に貼るところまで来てしまいました。
しかし、熱い熱いレースの始まり。
個人的な感想ですが、予選やスプリントレースとは違う気迫や熱気のようなものを目の前を走るクルマから感じました。
圧倒的迫力!
結果をご存じの方には…という感じですが。
実は私たちの目の前にはデニス=ハウガー応援団がいたのです。
結構な人数の団体さんでした。
岩佐選手のライバル。なんだかめらめらと燃えるものがありました。決して負けるんじゃないぞ、と。俺が彼らに全力の君が代を聞かせてやる、と。
まさかね。そのハウガーと絡んでリタイアとは思いませんでした。
しばし、茫然自失。
岩佐選手はここで終わるような人材ではないので、次からまた頑張ってもらいたいなあ。そして、いつかは国際舞台で角田選手や岩佐選手が私の国際君が代熱唱デビューの舞台を作ってくれるはず!
そう、レースは続くのです。
岩佐選手がリタイアしてしまったので、応援するのは2番推しのジャック・ドゥーハン選手と3番推しのテオ・プルシェール選手。
バイクファンなら知っているチャンピオン=ミック・ドゥーハンの息子であるジャック・ドゥーハン選手。今期はちょっと伸び悩んでいるようなのですが「髪型を坊主に戻したら調子も戻ってきた」などとおちゃめなことを言っていたので、期待してます。
プルシェール選手はかわいいんだよねえw
レースはその二人のワン・ツーフィニッシュ!
ああ、ここに岩佐選手もいてくれたらと思いながらも推しの活躍に大拍手できたのはとてもうれしいことでした。
二人ともいつかF1デビューを果たしてくれると思ってます
ひとまずはブレイクタイム
今日のお昼ご飯(^^♪(3日目)
ポルシェスーパーカップに何の含みもないのですが…。
とりあえず今日のお昼ご飯を食べることにしました。
お天気も回復してきたので、ファンゾーンにあるスタンドで食べることに。たぶん、自席よりは少し広いし、混んでいないので広々と食べることができるでしょう。
いつもの受け渡し場所からファンゾーンまででっかいランチボックスを抱えて歩いていると「なんだあれは?」という奇異の目で見られること多数w
実はこのランチボックスは屋根付きのスタンド席購入者しか買うことができないのです。なので、あまり知られていない存在。
おいおい、あれは食べ物か?どこで買えるんだ?とか思ってたのかもしれません。
今日のメインはサーモン。ハーブが効いていておいしかった。
妻さん的には3日間でこれが一番おいしかったらしい。
白いもこもこしたものはなんだかよくわからなかったw
デザートはフルーツカクテル。
結局、3日間通して安定しておいしかったと思います。
55ユーロについては考えたら負けです。
サーキット内を冒険する
さて腹ごしらえも済んだところで一度はスタンドの自席に戻り「Driver's Parade」を見ます。
選手たちがオールドタイマーに乗ってサーキットを一周します。
面白いなあと思ったのはメルセデスのドライバーはメルセデス、アストンマーティンのドライバーはアストンマーティンに乗ってくるところ。
レッドブルやマクラーレンと言ったプライベーターはその限りではないのですが。
聞くところによるとアロンソ選手はこの時にも路面の状況などを観察しているとかいないとかw
選手たちが通り過ぎてからはサーキット冒険タイム!
今日の目標は自席からは見えない森の中からちらっと見えているプーオンの先辺り。さあ、行ってみよう!
コース一周が約7kmだと考えてみていただくととにかく広い。
写真を撮り忘れたのが非常に悔やまれるのですが…
オー・ルージュの下からGOLD5スタンドに向かう方向に小川が流れています。その小川こそが「オー・ルージュ=紅い水」なのです。
この辺りの水は鉄分を多く含むため川底の土が赤みを帯びていることからついた名前だそうです。
森林浴のような気分で森の中の道を歩きます。
この先にはフェルスタッペン・グランドスタンドというオレンジ・アーミーの巣窟があるのでオレンジ色の人々が行き交います。
この辺りもBRONZEエリアなので何もないところにご自由にです。
最前列にいる人たちはきっと朝6時の開場に合わせてきてるんだろうなあ!
わかりづらいかもしれませんが、一番奥の線がリヴァージュコーナー手前のストレート区間、そして右側の丘に隠れて見えないリヴァージュから下ってカーブしてプーオンに向かってくる光景。
ものすごい落差なのがお分かりいただけるでしょうか
自席からは全く見えないあたりなのでこうやって実際に見てみると印象変わりますね。
ここまで約30分かけて歩いてきたので、そろそろ自席に戻らないとF1のオープニングセレモニーに間に合いません。
来た道を戻っていると、同じ考えでフェルスタッペン・グランドスタンドに戻っていくオレンジアーミーの皆さんとたくさんすれ違いました。
ついにF1決勝が始まる!
華やかなオープニングセレモニー
ついにF1決勝の時間が迫ってきました。
ありがたいことに雨の気配はおおむねありません。路面もすっかりドライです。これは楽しいレースが見られそうです。
オープニングセレモニーが始まってオー・ルージュのふもとからラ・ソースを回ってホームストレートへパレードが始まります。
ステップを踏み、ダンスをしながら進んでいく先にはラ・ソースの出口からの下りがあります。逆走している彼らにとっては上り道。
踊りながら登っていた彼らはすごいと思いますww
レコノサンスラップも終わり、ジャイアントスクリーンでスターティンググリッドも発表され、いよいよフォーメーションラップ。
スクリーンにおなじみのロレックスの時計が表示されて15時ちょうどを指すとフォーメーションラップの始まり!
角田裕毅のF1ベルギーグランプリ
各車グリッドについて、一斉にスタート!
スクリーンでスタートシーンを見ていたのですが、私はフロント・ロウの二人よりも中段で角田選手がどういうスタートをするかをじっと見ていました。何しろ、最近の角田選手のスタートは本当に素晴らしいのです!
なかなかの出足からすっとインに寄せてそのまま抜群の動きでラ・ソースを抜ける。その瞬間に私の目線はスクリーンの映像から実際の景色に移る。
素晴らしい動きで前車に接近し、オー・ルージュの手前で2台をパス。
その接近戦の一部始終を目の前で見られたことが何より素晴らしかった。
そこからのファーストスティントは角田裕毅ショーと言っても過言ではない大活躍。
素人目ですけど。
ラ・ソースのさばき方がうまいのか他車よりも出口での立ち上がりがいい感じがしました。ラ・ソースから下って直線を抜けて、オー・ルージュの駆け上がりで一気に車間を詰めていく感じ。
前日にオー・ルージュ→ラディオン→ケメルストレートの流れを見てきたおかげで「これはケメルストレートで抜いちゃうでしょう!」っていうのが見える! 大興奮でカーナンバー22が目の前を通るたびに拍手を送っていました。
終盤にオコンに抜かれてはしまったものの、ガスリーはしっかりと抑えきって見事な10位入賞を果たしたのです。
初めてのグランプリ観戦で推しがポイントを獲得するところが見られるなんて最高です!
もちろん角田選手だけではなく、世界のトップ20が鎬を削る戦いを目の前で観戦できたことは本当にスペクタクルな体験でした。
きっと、一生忘れることはないでしょう。
さようならオー・ルージュ
オー・ルージュに飛び込め!
目くるめくような3日間もすべての日程が終わり、表彰式、そして帰宅の時間が近づいてきました。
実は一つ狙っていたことがありまして…。
それは、コースが開放されるのではないかということ。
注意深く眺めていると…最初に開放されたのはラ・ソースの辺りでした。確実に観客がコースに入っている。
これはチャンスではなかろうか?
憧れのオー・ルージュに入っていくことができるのではないだろうか?
さらに注意深く見ていると、ファンゾーンのオー・ルージュに近い恥の方のフェンスが開放されて観客が入っている!
これは行くしかない!
3日間慣れ親しんだスタンドに別れを告げるのもそこそこに荷物を取りまとめて、いざオー・ルージュへ
ところがファンゾーンの入り口がとんでもなく混んでいる。
まったく前に進んでいない。あきらめかけて離れようとしたところ、すぐ近くのフェンスをよじ登り始める人たちが現れる。
よじ登り切れずについに破壊行為に出る人たちも現れて、プチ混乱。
しかしすぐに警備員さんが表れてその場所を固めてしまいました。
破壊するつもりはなかったけど、ワンチャンどさくさに紛れてくらいに思っていたのですが…。
あきらめて離れてみるとファンゾーン入り口の混雑はそれほど長くは続いていない。気を取り直して混雑に突入。
割とすぐに混雑ゾーンを通り抜けることができました。
さあ、あとはオー・ルージュに向かうだけ。
開かれたゲートも目の前に来た。
さあ、オー・ルージュだ!
生きてきたらオー・ルージュにたどり着いた
人だらけでわかりづらいかもしれませんが、オー・ルージュにたどり着きました。
いつか、このサーキットに来て眺めることができれば良いと思っていた34年前、「自分の足でオー・ルージュに立つ」なんてことは考えもしなかった。
「生きてはみるものだ」
そうとしか言いようのない不思議な気持ちが胸にあふれてくるのを押しとどめることはできませんでした。
改めて見てもすごい高低差!
この坂を駆け上がっていくF1カーをこの目で見たいと思ってここまでたどり着けた感動をどう表せばよいのか、冷静になった今でも思いつくことができません。ただただ素晴らしい瞬間でした。
サーキットを去る瞬間が来た
始まりがあれば終わりがある
夢と熱と雨の3日間が終わり、いよいよ帰路に就きます。
もしかしたらラ・ソースの方までコース内を歩けるかもしれないとは思ったのですが、万が一出られなかったら悲惨なので、いつもの道をたどりつつ、最初にお客さんがコース内に入り始めたあたりを目指してみるとにしました。
どうやら予想に反して、コース内をラ・ソースまで歩けたようですがまあ良しとしましょう。
最後はいつもとは違うラ・ソースゲートから出てサーキットを離れます。
本当に楽しい3日間だった。ありがとうスパ・フランコルシャンサーキット。いつか、また。
有名なホテル・デ・ラ・ソースを横目にサーキットを後にしたのでした。
そして始まるバス大混乱からの奇跡!
もうね。覚悟はしてたんです。
バスの大混雑。
とんでもないことになってました。
そもそも、いつものバスの発着場所までたどり着けない。誰がどう形成したのかわからない、本当にこれが正しいのかわからない列が延々と続いている。
バス乗り場こっちみたいな張り紙はあるものの、本当にそれが正しいのかもわからない。なんかさっきPCで打ち出しましたみたいな紙が数枚。
この列が正しい列だったとしていったいいつバスに乗ることができるのか、そもそも正しい列だと誰がわかるのか。なにしろTECの係員さんの姿など全く見えないのですから…。
覚悟はしてたんです。
約10㎞の道のり、最悪は歩こうと。たぶんこのままバスを待つよりは早く着くでしょう。
妻さんに「歩こう」と告げて、謎の列を離れて歩いていくといつものバス乗り場付近を通ることに。
例によって、TECの係員さんは一人しかいない。孤軍奮闘中。
そして乗りたかったバスが見えた。
とたんに、周りにいた人たちがワッと集まり始める。
あれ、あの列は何?
ほぼ本能的に妻さんの手を取ってバスに近づくけどとがめだてする人は誰もいない。と、いうかみんなバスに近づいていく。
え?乗っていいの?
ドアが開く。
飛び乗って、例によって妻さんを座席に放り投げる!
振り向くとひと席開いている。座る!
果たしてこれが正解だったのかどうかはいまだにわかりませんが、少なくともそのバスの乗客で並んでいた人はほぼ皆無と言っていいでしょう。
隣に座った青年と「We did it.」と言い合ったのでした。
(妻さんは隣の人に「僕たちはラッキーだったね」と言われたそうです)
今更だけど初日に買ったバスチケットですが、帰りのバスでチェックされたことは一度もありませんでした…。
スパの町に帰ってきた
そんなこんなでスパの町に帰ってきて、真っ先に向かったのは昨日と同じピザ屋さん「Au Feu de Bois」
今日もおいしいピザをいただきます!
昨日と同じ店員さんと昨日と同じピザ職人さん。
「また、来たよ」というとうれしそうにしてくれました。
この日はレジ近くの席にお客さんがいたのですが、わんこ連れでして。
これが吠えることもなくおとなしくテーブルの下に座ってる。
「いい子だねえ」と私が言うと飼い主さんが「ん?」という顔をしたので「Good Boy」と言うと喜んでくれました。
そうこうするうちにパートナーの方が帰ってきて、私のキャップを見て「Grand-Prix?」と聞いてきたので「Yes!」と答えると「僕は好きなんだけど、妻はそうでもないんだ」と苦笑い。そこからしばしピザ焼き職人さんも含めて双方片言英語での会話が始まりました。
お客さん「どこから来たんだ? 中国人? (Where you from? chinoise?」
私「いやいや日本だよ。日本人。(Non. not chinoise. I'm From Japan. Japanese.)」
お客さん「どこだって?(Nnn??)」
職人さん「日本人だって(Japonais!!)」
お客さん「ああ、日本ね!よく来たね!(Ah! Japon!! Welcome.)」
私「ありがとう(つい日本語で)」
お客さん「Nnn??」
私「ありがとう。means "Thank you!!"」
お客さん「Arigato!!」
みたいな英仏日混交会話でしたw
お願いした料理もできてきて、持ち帰る段になってお客さんにもお別れを「さようなら!」
「Bye. Sayonara!!」
なんていうか、フレンドリーなご夫婦とフレンドリーなお店でした。
「Au Feu de Bois」素敵なお店なのでスパに行ったら是非。
この日のピザは「マルゲリータ」
もっちりした生地にシンプルにバジルとチーズとトマトソース。
うまかった。
ペンネもボリュームたっぷりでうまい。シンプルにおいしい。
そして特筆すべきはスカンピのサラダ。
温野菜サラダな感じで、炒めた小エビと玉ねぎときのことパプリカがすごくおいしかった! ビールが進む!
とてもハッピーな感じでベルギー最後の夜は締めくくられたのでした。
明日はついに帰国の日。
すっかりベルギーにはまってしまった私は帰りたくないとかよりもこの国に住みたいくらいの勢いになってしまっているのでした。
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