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ロボットと仲良く遊ぶ娘の姿に未来が見えた【今】

今日は娘と、森美術館で開催中の
未来と芸術展-Future aod the Arts -に
行ってきた。

週末だと混むところに
今日、行っておきたいね!
と、娘と計画をねる。

ちょっと気になっていた未来と芸術展
Sony Parkでやっている
「QUEEN と遊ぼう!」
それから、原宿のKIDDY LAND
に、行こうと決めた。

結果、未来と芸術展が
予想以上に楽しく
美術館に長居しすぎて

クイーンとはあまり遊べず
原宿は断念、、、。

未来と芸術展は
AIや宇宙開発の技術
バイオテクノロジーなどなど
もう、ここまで進歩しているんだ!
と驚きばかりだった。

遺伝子操作のことは
見ていて怖くなったが、、、。

培養肉のコーナーでは
肉好き女子の娘は
「このお肉は食べる気がしない」
と、言っていたけれど。
わたしは、培養肉が普及して
家畜を育てるために使用する
膨大な土地も動物を殺す必要も
なくなるならすばらしい!!
と思った。


会場にロボットと遊べるコーナーが
あり、ソニーのaiboと
LAVOTというロボットがいた。

LAVOTの見た目がとにかく
すごくかわいい!

コンセプトが
「役に立たない、でも愛着がある」
とのことだけあって、見ているだけで
愛着がわいてくる。
PepperとかASIMOみたいに
ヒト型ではなく
既存のどんな生物にも似ておらず
しかも便利なわけでもないロボット。

特に役に立たないし
便利なわけでもない。

今までのロボットとはなにか
違うみたいだ。

わたしが、LAVOTについての
コンセプトだとか説明文を
へ〜とか、なるほどねぇとか
ぶつぶつ言って読んでいる横で

すでに、娘はLAVOTと
すっかり仲良し。
目なんか合っちゃって
おはなしまでしている。

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オトナは、理屈が知りたくて
まず説明文を読んでしまいがち

だけど

コドモは、まず、体験する。
なでなでして、おはなしして、、、
そして、LAVOTのほっぺや脇の下が
ほんのりあたたかいこと
顔を覚えることを発見していた。

説明なんて読まなくても
感覚的にすっと仲良くなれるのだ。

しばらくするとLAVOTが娘の
あとを追うようになった。

すごい!

10分もしないうちに
娘はLAVOTとすっかりお友達に
なれてしまうのに対して
わたしは、ただ文字を読んでいただけ。

ロボットと一緒に暮らすこと。
もう、特別なことではないんだなと
LAVOTとすぐにコミュニケーションを
とり、仲良く遊ぶ娘の姿を見て
感じずにはいられなかった。

そして
未来の街の模型やパネルをながめていた時
娘が
「わー!!これからこんな街に
なるんだ!楽しみー!
今の時代に生きててよかった!」
と言ったのだ。

昨今なんとなく閉塞感を感じて
しまいがちだったけれど
未来もけっこう楽しそうだな!

ワクワクしながら美術館をあとにした。

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