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日本が誇る遺産『古墳』について

こんにちは^^

今回は古墳についてのお話です。古墳には様々な種類がありますが、それらすべて合わせて日本全国に10万基以上も存在します。中には世界遺産に登録されている古墳や古墳群もあり、大阪府の仁徳天皇陵、百舌鳥古墳群などが有名です。

ちなみに百舌鳥古墳群が世界遺産に登録された理由ですが、人類の歴史として素晴らしい遺跡だというものの他に次のようなものがあります。それは、古墳が作られてから長い時間が経ち都市開発も進んでいるにも関わらず、壊されることなくきれいな状態を保っているということです。私たちもこの遺跡を次世代へしっかりと受け継いでいきたいですね。

|古墳の凄さ

最も大きい仁徳天皇陵は全長486Mで、クフ王のピラミッド(230M)や始皇帝陵(350M)を凌ぎます。これだけ大きなものを造るには相当な労働力があったと考えられます。研究では約600万人以上が15年以上をかけて造ったとされています。

古墳は日本全国に約10万基以上つくられていますが、ピラミッドは100基しか残されていません。これを考えると当時の日本の労働力と団結力、そしてそれを大切に残してきた後の日本人は本当に素晴らしいものだとと思います。

|古墳の不思議

前方後円墳に発展するような古墳の原型は、大和王朝のあった奈良では見つかってなくて関東に残っています。古墳の数も第1位は千葉県の1万2750基です。奈良県(9617基)や、仁徳天皇陵のある大阪府(3424基)よりずっと多いです。

|古墳をつくるメリット

ピラミッドもそうですが古墳など、大勢の人が一か所に集まって作業をすることで様々なメリットがあります。

それはピラミッドがそうだったように、手に職がない人々や稼ぎのない人々に仕事を与えられること。技術を高めること。共通言語を生むこと。共通意識が生まれ国がまとまることなどです。

|終わり

こうした古い遺跡には様々な不思議がありますが、今わかっていることだけでもすごくワクワクします。これから未来の人類にさらに期待するとともに、私たちも未来に誇れる歴史を刻んでいきたいですね。

お読みいただきありがとうございました^^

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