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Red Velvet - The Perfect Red Velvet

ボリューム満点アルバム

今作『The Perfect Red Velvet: Red Velvet Vol.2』は、2017年リリースのRed Velvet2ndアルバム『Perfect Velvet』に数曲追加し、アートワークを変更してリリースされたリパッケージアルバムです。

『Perfect Velvet』

今買うならリパッケージ版がいいです。中古で手に入りますが、元々の流通枚数が少ないのか元の『Perfect Velvet』より少し高いです。

意外と古臭い?80、90年代を感じる

今作は全体的に良くも悪くも古臭い雰囲気を感じます。彼女たちの歌があるのでフレッシュさもあるのですが、基本的にはやや古いスタイルのトラックが多いです。なので、ファン以外の人が1曲単位で聴くと数曲を除いて微妙と感じてしまうかもしれません。

1曲目の「Bad Boy」はJustin Bieberなど有名アーティストの曲も作っているThe Stereotypesが携わっています。トラップビートにポコポコしたキーボードサウンドが特徴の1曲で、ゆったり目のテンポですが覚えやすいメロディです。2曲目「All Right」は古臭いシンセサウンド(スーパーとかで流れてるような曲にありそう)とベースのスラップが特徴。ヨーロッパの作曲家が担当しているようです。

そして3曲目「Peek-a-Boo」は名曲だと思います。シンプルでちょっとダーク、素晴らしいメロディにアレンジです。誰が作曲しているか見たらやっぱりスウェーデン。『Chill Kill』でも見た名前です。我々は無意識にスウェーデンの曲を聴いているようです… 

その他の曲もいいですが、やはり「Peek-a-Boo」が一番好きです。でも10曲目「Perfect 10」やラストの「Moonlight Melody (달빛 소리; Dalbit Sori)」みたいな静かな曲もやはり良いです。8,9曲目のような微妙な曲(好きな人いたらごめんなさい…)よりバラード系の方がリピート率は高いです。声の良さと歌のうまさがよく分かります。この静かな感じの曲だけのアルバムが出たとしても買います。それくらい最高です!


スルギがかわいい

アルバムとは関係ないのですが、スルギさん、とても可愛いというか綺麗というか癒しです。PVやアルバムの写真より動いてる姿が素敵です。YouTube個人チャンネルも毎回見てます。英語字幕ありがたい!


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