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カカオの魅力を広め隊!~カカオニブ・スニッカ―ドゥードゥル

お恥ずかしい限りですが、実は私、Dari Kに入るまではカカオ豆をローストしただけで食べられるなんて知りませんでした。ハイカカオのチョコレートは、健康に良いらしいとテレビ番組で見て、両親に勧めることはあったものの、カカオそのものが何やら海外ではブームらしいと知ったのは最近のこと。
カカオって発酵食品で、高ポリフェノールで、食物繊維も豊富で……といいことづくめなのに、今まで普及してこなかったのはなぜだろう。そんな疑問から、色んな海外の文献を読みました。
面白いことにアメリカでは、色んなスパイスと同じようにカカオも使われているんですね。
例えば、アメリカン・クッキーの定番スニッカ―ドゥードゥルには、シナモンシュガーの代わりにカカオニブを粉にしたカカオシュガーを振りかけて焼いているんです。
あまり甘いクッキーが得意でない私は、ちょっとお砂糖を控えめにして焼いてみました。
単純に同じカカオ製品であるココアを使うのとは、やっぱり香りが違います。
この記事に辿り着いたあなたも、やっぱり「カカオの魅力を広め隊」の一員ではないですか?是非、お試しください。そしてカカオの魅力を広めていこうではありませんかっ!

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カカオニブ・スニッカ―ドゥ―ドゥルのレシピ

【材料】

バター 50g
きび砂糖 40g
薄力粉 125g
重曹 0.5g
牛乳 大さじ2
レモン 小さじ1/4
カカオニブ(すり鉢、またはフードプロセッサーで細かくしたもの)

【作り方】
① 牛乳とレモンを小さいボウルに入れて混ぜておく。
② バターを耐熱ボウルに入れてレンジ200wで1分ほど加熱し、柔らかくする。
③ 砂糖を入れてゴムベラで均一に混ぜる。
④ 薄力粉、重曹を振るい入れ、①も一度に入れて底から混ぜる。
⑤ そぼろ状になったら底にクッキー生地を押し付けるようにして、ひとつにまとめる。
⑥ 小さじ1ぐらいのクッキー生地を丸めて、細かくしたカカオニブの中に転がす。
⑦ オーブンシートを敷いた天板の上に少し間隔をあけて並べ、フォークで軽く上から押して、平らにする(5mmくらいの厚さに)
⑧ 180度のオーブンで15分焼く。天板の上に置いたまま、冷ます。

手作りならではの素朴な味、カリっとした食感が特徴のクッキーです。

(広報部員・中崎)

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