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友達ができない理由は自分がクソだから

なんで友達ができないのだろう、と夫にこぼした。

「君は人との距離感のつかみ方が極端なんだよ。中間がない。アウトボクシングしていたと思ったら突然インファイトしてくるから気持ち悪がられる。距離を急に詰めすぎる。顔見知り程度の人から政治やセクシャリティの話題を振られても抵抗がなく大真面目に自分の意見を言うだろう。それは極めて少数派だよ。友達が欲しいならジャブを覚えなさい。お天気の話や食べ物の話とか今なら鬼滅の刃の話かな。ジャブが長いこと続いてもつまらないと思わないこと。でも君は他人に入れ込むか興味ないかの二択だから難しいだろうね。」

確かに。わたしは好きになってしまうと誰彼構わず距離を詰めたくなるしのめりこむ。特に年上の男性のことは一部分しか見えてないはずなのにポジティブなイメージを作り上げ、崇めてしまう。人のことがクリアに見えない。

著名人に対してもそう。崇めてからでは遅い。きっと思い通りの人でないと感じて悲しくなって嫌になってしまう。だからファンクラブには入らないしインスタやツイッターもフォローはしない。好きでいたいからパーソナルな部分を見てはいけないのだ。美女缶から大好きな大好きな鞘師里保ちゃんもファンクラブには入らないしコラムも読まない。MVコンサート舞台youtubeなど作品上でしか観ない。

うまく距離感がつかめるようになったらお友達はできるのだろうか。誘ってくるのはエロいおじさんばかり。男好きの不倫臭でもするのか。男性依存症のわたしでも誰でもいいわけじゃない。よくお話してくれるナルシストなクソ男じゃないと楽しくないの。地獄だね。最低だ。