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突如、利確の衝動に駆られる(´・_・`)

今回の記事、投資初心者の方の参考になれば幸いです🍀



先日、突如として「利確」の衝動に駆られた。
ひと言で言うと、今後の金融資産状況に”不安”を感じたのだ。

ジャクソンホール会議を受け、9月に米国の利下げがほぼ確定的となった。
米国は今後景気後退局面となるだろう。リーマンショックの時を振り返れば、円高、日本株安へ振れる。
たぶん、こうなるのではないか。

ここで自分の投資方針のひとつの「配当株投資(日本)」をどうすべきなのか?
利確して暴落後に買い直すのか。
そのまま配当金を維持すべきなのか。

このような思考から「利確」と「維持」の気持ちがいったりきたり・・・
不安が不安を呼び増大したのだ。

8月5日の大暴落でも、ただただ傍観するだけでこのような衝動・不安はなかった。
初めての経験と言っていい。

わたしの投資テーマの原点に帰る

結論としての判断は「ステイ(維持)」となったのだが、そこに至るのに約半日かかった。

仕事中、気が気でなかった。

「利確」すれば、現金は確保できる。(儲けが確定)
ただ、思惑どおりに日本株が暴落するのだろうか?

「維持」は果たして賢明な判断なのか?
この間の暴落が再び起きるかもしれない。
しばらく投資環境は良かった分、今度こそ本当の〇〇ショックとなるのではないか? (森永卓郎さんの顔がチラつく…)
利確して一旦儲けを確定させたほうが良いのではないか?

様々な思案が錯綜する・・・(._.)


半日、仕事中もうわの空で先述のことを考えていた。
考えに考えて、以下に至る。

たぶん、日本株は下がるだろう。
ただ、たとえ利確して現金を確保しても、いまの取得価格より高く買い直したのでは意味がないのではないか。
わたしの取得価格にはまだ十分な余力がある。
そこまでは下がらないのではないか。
※もしそうなったら世界恐慌やリーマンショックレベルなので、あきらめる!  数年は我慢して、復活を待つ!

当初の投資方針に沿って「維持」しよう。
もし先日のような暴落があったのならば、(今度こそ)買い増ししよう。
そのための現金余力は十分でないにしろ、少しはある。

ただだた、株数を増やそう。配当金は再投資だ。
『楽しくコツコツ資産形成』がわたしの投資テーマだったはずだ。
いま一度、原点(テーマ)に立ち返ろう!



今回の経験から学んだこと

数年投資をしてきて今回のような大きな衝動・不安ははじめてでした。
もちろん小さな心の揺れはこれまでも何度も経験しましたが、このようなレベルのことは経験がなく、そのことも自分の中で相当なショックでした。

なんだかんだで無事(⁉)乗り越えることができました。
もちろん今回の判断が良かったのか悪かったのかはわかりません。
(利確したほうが良かったかもしれません)

ただ、狼狽売りをするときってこういうときか、と気付きがあったのが最大の収穫(経験)でした。
あと、安易にSNSやYouTubeの情報に頼らなかったのも良かったと思っています。(物理的に仕事中なのでできなかったのも幸いしました)

自分的には投資をする者として一段上がった感があります。
それぐらいの出来事でした。


おしまい!










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