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大きな空のもとで暮らす

最近、私はこの大きな空のもとで暮らすことが最善と思い、地方に移住をしました。都会で建物の隙間から見える空はとても小さく、この大きな空のもとには、大地からの高いエネルギーの流れがあり、その流れの中に、身を置き生活することが、今の自分の人生において大切だと考えたからです。
 
地方に移住すると仕事が無く、収入が減るなど、マイナスの側面を持っていると思われがちですが、私はお金とは、最終的には人が生きるためのエネルギーを獲得するためのひとつの手段に過ぎないと考えています。
美味しいごはんを食べるのは体を維持するための行動であり、家を買うのは身の安全を確保しエネルギーの損失(=死に近づく環境を避ける)を防ぐ行動であり、すべて生きるためのエネルギーの流れに通じていると思います。
 
しかしながら、現代は無機質な都会の中でステイタスのためのエネルギーの争奪戦を繰り返し疲労困憊。大きな収入があっても、物価が高いため支出も大きく、収支のバランスがあわず、徒労感だけが蓄積されている感じがします。また、本来利便性を確保し、生活に時間的な余裕を持たせる目的であったネット社会は、加速する情報過多な環境を作り出し、思考を鈍らせ、多忙となり、こころを亡くしてしまった人々を増幅しているように思えます。
 そしてこれらが当たり前になりつつある、あまり良くないとか悪いなと感じながらも、変えるのはなかなか難しい。なぜなら周りも皆同じで、皆といっしょだと安心だからです。
本来の自分の人生とはなんであるかを考えるためには、私はこの流れから離脱し、思考することと心で感じることが重要な時期と考えました。
 
しかし、離脱することは簡単ではなく、大きな価値観の変革が必要です。そのためには、自分の人生で起きていることを過去から現在まで理解すること。他人に流されず留まれるようになることや思考の癖付け、なにかの流れを肌で感じることなどの練習も必要です。それをこれから、ひとつひとつ綴っていきたいと思います。ではまた。。。。。。

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