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地方は豊かなエネルギーに満ちている

高度成長期のあと、日本は競争社会から抜け出せず、
結果として「ストレス」と「多忙」の波に呑まれる
毎日となりました。

認識すべきは、物を使う目的ではなく
「所有」することにより他との「ステイタス」
という「優位性」を感じ、そこに「豊かさ」を
求めた流れに誤りがあったのだと思います。

しかし、成長しない日本は、かえって競争社会を
諦めつつあり、書店には健康や生き方を考える本が
多くみられるようになりました。

今まで、地方は競争社会から脱落した「過疎、限界集落」
というような「暮らしにくい」イメージがありました。
しかし、生活費と収入のバランスが崩れ、時として赤字に
なりそうな都会での生活は本当に「暮らしやすい」のか?

現在の地方は「エネルギー」の充実した「豊かさ」を持っている
輝いた場所になりつつあると私は感じています。

「土」と「アスファルト」と何が違うのか?
水田の水の蒸発は気温差を生み風を起こします。
様々な生命の誕生から死までの営みのサイクルが存在し
そこから大事な食物が生まれるのは言うまでもありません。

このエネルギーに満ちた「土」の大地の上で暮らすこと
風を感じ、空の変化を見て、その大地で育まれたものを
食べて生きていく「豊かさ」が地方にはあるはずなのです。

ではまた。。。。。。。


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