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テイラーのメッセージ


私はテイラー・スウィフトが高校生の時、とても好きだった。
途中、個人的に共感しづらい曲を出し始めてからは、しばらく聴かなくなったが、また最近テイラーの2019年発売のアルバム「Lover」を流し聴きしていたら、数曲どハマりする曲に出会った。

Death by a Thousand Cuts
Cornelia Street
The Archer
Miss Americana & The Heartbreak Prince
Daylight

の5曲である。

中でも1番最後のDaylightが好きだ。

なぜなら、楽曲の最後、テイラーがラジオで話してる会話を抜き取ったような演出になっているから。その内容は

I wanna be defined by the things that I love. Not the things that I hate. Not the things that I’m afraid of. The things that.. haunt me in the middle of the night. I, I just think that.. you are what you love.

私は愛するものによって定義されたい。嫌いなものではなく。恐れているものでもない。夜中に悩まされることでもない。私は、あなた=あなたが愛しているもの、だと思うの。(意訳)

Taylor Swift


これを初めて聞いた時、あまりのシンプルさに聴き流した。
でも何回も何回も聴いているうちに、これがいかに難しくて、みんながそうなりたいと思っているものを言語化し当てているか、に驚いた。


人間の脳は問題解決をしたがるから、常に問題を見つけて悩んだり、苦しんだり、悶々と日々を過ごしたりしがちだけど、本当は自分の好きなものを堂々と言っていいし、そのありのままの自分で生きることこそが、この世でたった1人の自分を生きることなんだと気付かされた。

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