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【全力パンダの全力資産運用】Episode4-はじめての為替取引-

皆さん、こんにちは。全力パンダです。
記事を読んでいただきありがとうございます。
本日は以下の章立てで話したいと思います。


1.前回の振り返り

前回のお話では、以下の体験談をお話しました。

  • 保有していた銘柄の株価がコロナショックで暴落していくなか、私、全力パンダはあたふたすることしかできなかった。

  • その体験を通して、2つ教訓を得ることができた。

【教訓】
たとえ自分の関心がない出来事でも、世界で起きていることは保有銘柄の価格に影響を与える可能性がある」
「世界のできごとから想定される影響をつねに考える」

詳細は👇の記事に記載しているので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。


2.株価暴落後、取ったアクションは?

さてさて、教訓を得ることができた私ですが、
”教訓得られたし、ハッピーハッピー♪”
なんて、気楽なことは言ってられません。
気を楽にしたところで株価は上がってはくれません。
全力で資産運用をしているんです。
つまり、利益をあげないといけないのです。(笑)

■保有銘柄へのアクションを考える

ここで皆さんに質問です。
私がとったアクションはどれでしょうか?

  1. 保有銘柄を買い増す(いわゆるナンピン買いですね)

  2. 保有銘柄を損切する

  3. ステイ

正解は「3.ステイ」です。

理由は以下2点の推測によるものです。

  • 株価の下落はコロナショックというスポット的な外部要因によるもの

  • 経済リスクや地政学リスクではないため、株価への影響は長引かない

結果としてはコロナからのV字回復相場が訪れたので吉でしたが、今また同じアクションを取るかといわれると何とも言えません(笑)

■新たな投資対象を探す

保有銘柄は取り急ぎはステイするという判断をしました。

”さあ、ほかに今のうちにできるアクションはないだろうか…”

そんなことを考えながら、海外旅行の準備を進める私。
(当時は卒業旅行シーズンでしたので、コロナから逃げるように旅行三昧でした)
ふと、あることに気づきます。

”あれ、めっちゃ円高ドル安やん”

そうです、「有事の円」発動です。
※有事の円:世界的なトラブル発生時、円が避難通貨として需要を集める状況です。円が安定した価値を持ち、世界的な信頼を得ているためです。

1ドル100円台前半で推移しているではありませんか。
(今は見る影もありませんが…※2024年4月現在)

すぐに口座に入っていた円資産でドルを購入しました。
このアクションが功を奏し、結果として+10%の為替差益を得ることができました。
留学期間中も為替取引はしていましたが、利益を出すための取引はこの時が初めてでした。

3.何かが下がった時、何かは上がる(上がりやすい)

今回のEpisodeでお伝えしたいことは

”投資の選択肢を複数用意しておく”

ということです。
コロナショックにおいては株価は暴落しましたが、一方で円の価格は上がりました。
一見、利益を出すのが難しそうな状況であったとしても、他の投資対象に目を向ければ利益を出すことも不可能な話ではありません。

  • 金利が上がる(債券価格が下がる)と株価は下がりやすい

  • 株価が不安定になると金の価格は上昇しやすい

👆のようにある程度パターン化している流れを覚えておくだけでも、臨機応変に動けるではないかなと思います。

4.さいごに

投資対象という観点から少しはずれますが、私も昔は「買う」という選択肢しか持っていませんでした。
しかし、それ以外の選択肢を模索した結果、「空売り」という新しい選択肢に辿りつき、株価の下落局面でも利益を出せるようになりました。
(もちろん損失も出すんですけどね…)

皆さんの資産運用ライフに選択肢が増えることを願っています!


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