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ハンコxNFT

DAOLaunchも積極的に取り組んでいるNFT(代替不可能なトークン)界隈で面白いニュースがあったので共有します。
シヤチハタが電子印鑑「NFT印鑑」を現在開発しているようです。
代替不可能な印鑑、つまり偽装できないハンコですね。
行政を中心に脱ハンコ化を目指す動きが昨年9月あたりから言われ、テレワークでさらに脱ハンコ・押印業務をなくす方向でしたが、この「NFT印鑑」という発想は印鑑業界の活路になり得るのではと感じます。
ちなみにハンコ業界の市場規模は約2800億です。

日本のハンコ文化は歴史が深く、西暦701年に発布・施行された「大宝律令」から始まり、戦国時代織田信長や徳川家康も自分の印鑑をもっていました。
明治維新後に「苗字」が庶民に広がり、日本でハンコ文化は爆発的に広がりました。

昨年9月、河野行政改革担当相が、行政手続きで印鑑の使用を原則廃止するよう全府省に要請しました。
押印が必要な手続きは1万件以上あり、押印をなくせば行政のデジタル化やオンライン化も進むとの考えですが、一方で「はんこ文化の振興に協力していく」ともこの時述べています。

ここまで日本に根付いたハンコ文化を今からゼロにする事は難しいだろうなと思っていましたが、NFT化はハンコ業界の起死回生の一手、河野さんも言った様に行政も後押しして進めるでしょう。
NFT印鑑のメリット:いつだれがどの書類に押したかがわかり偽装されにくい
そして、NFTが印鑑を皮切りに生活の中に浸透していく未来が見えます。

DAOLauunchは、NFT発行でもがっちりやりますよ!
 


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