目薬に頼る前に食事、生活を
さて、前回の記事では目薬の危険性についてお伝えしました
では目が濁る原因はいったいなんなのでしょうか
これを考えずに
目薬に頼っている人が多いのです
それは
AGEとタンパク質の変性です
このAGEによって目の水晶体が白濁するのです
また、水晶体を構成している
たんぱく質が活性酸素によって変質し、
透明の水晶体が黄白色に濁ってしまうのです
白濁を防ぐのに必要な食事
1ルテインを取る
2ビタミンCを取る
3糖質を制限する
ルテインをとると水晶体が濁るのが防げる?
白内障は、簡単にいうと目の中でレンズの役割を果たしている水晶体が濁る病気。
そのために、白内障の予防には抗酸化作用の強い食品をとっていただきたいわけです。
そこで、ぜひとっていただきたいのがルテインという栄養素。
ルテインは、植物の色素成分であるカロテノイドの一種で強力な抗酸化作用を発揮します。
ルテインを多く含む食品には、
ホウレンソウやブロッコリー、コマツナ、カボチャなどの緑黄色野菜があげられます。
緑黄色野菜をとるとルテインが水晶体や網膜に到達して貯蔵されるというのです。
ビタミンCの摂取量が多い人ほど白内障になりにくい?
白内障予防のためルテインといっしょにとっていただきたいのがビタミンCです。
なぜなら、ビタミンCにも強い抗酸化作用があるからです。
もともと水晶体には大量の抗酸化成分が含まれており、
中でもビタミンCは非常に高濃度といいます。
そして、水晶体の中で発生した活性酸素を減らして、濁りを抑える役割を果たしているのです。
ビタミンCが白内障の対策に役立つことは、1995(平成7)年に行った調査でも明らかです
調査は、岩手県、秋田県、長野県、沖縄県の男女約3万5000人(45〜64歳)を対象に行われました。
対象者を1日のビタミンCの摂取量が多い順に5グループに分け、
5年間にわたって追跡調査を実施し、
白内障の発症率を調べたのです。
その結果、ビタミンC摂取量の最も多いグループ(1日に男性で210ミリグラム、女性で260ミリグラム前後)は、
摂取量の最も少ないグループ(1日に男性で50ミリグラム、女性で80ミリグラム前後)
と比べて、白内障の発症率が男性で35%、
女性で41%も低いことがわかりました。
また、白内障の手術を受ける割合も
男性で30%、女性で36%も
低くなったのです。
ビタミンCは、パセリやブロッコリー、コマツナ、キウイフルーツ、
レモン、イチゴといった野菜や果物に多く含まれています。
ビタミンCは一度にたくさんとっても、
過剰な分はすぐに尿としてされてしまうので、こまめにとることがおすすめです。
最後に糖質制限です
もうあなたはご存知ではないですか?
糖質制限
最も大切なのは、ご飯やパン・めん類などの炭水化物やチョコレート、
ケーキ、スナック菓子など砂糖がふんだんに使われた食べ物を控えること。
こうした糖質こそが、血糖値を上昇させる真犯人だからです。
糖質制限食では、魚介類・肉類・豆類・納豆など、たんぱく質や脂質をしっかりととります。
実は、こうした食品は、血糖値にはほとんど影響しません。
次に、糖質制限食を実行すると同時に、AGEを多く含んでいる食品をさけることも重要です。
AGEはさまざまな食品に含まれていますが、
特に危険なのが高温で加熱して調理した
食品です。
例えば、直火で焼いたり油で揚げたりした食品では、
AGEが急激に増加するので注意です
焦げた部分とかも注意が必要ですね!
こうして食事を見直さずに
薬に頼ってしまうと良くならない上に
副作用で苦しむことも・・・
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