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ドーパミン中毒に学ぶ断酒マインド

「ドーパミン中毒」という本の中に、断酒につながる興味深い内容があったので、簡単に紹介したいと思います。

先にこの本の結論を3つにまとめると、

「快楽が欲しければ先に苦痛を求めよ」

「苦痛を愛し、努力を楽しめるようになる事が大事」

「苦痛を先に自らに与えることでドーパミンを発生させることで、依存症の克服の過程で有効」

という事です。


これだけ聞くと、ただの根性論の自己啓発本のように感じるかもしれませんが、全然そうではなくて、

脳の中で苦痛と快楽は1セットになっており、「シーソー」のような動く仕組みがあります。

なので、「先に快楽を求めると、後で苦痛がやってくる」という仕組み。

お酒を飲んでドーパミンを出して快楽を得ると、後で二日酔いなどの苦痛が訪れるのと同じ仕組みですね。

しかも、酒などの快楽に繰り返し晒されていると、耐性がついて、快楽が弱く、短くなる一方で、苦痛は強く、長くなってしまうとの事。

逆に、先に苦痛を味わって、後から得られるドーパミンはより持続的で緩やかであるという事。

なので、酒やタバコやギャンブルなどの悪習慣で、先に快楽を求めるよりも、

「運動や筋トレなどの適度な苦痛を先に求めた方が幸せになれますよ」という事。

なので、依存症を抜け出す為には、

「苦痛を愛し、努力を楽しめるようになる事が大事」

という事です。

もっと深く知りたい方はテェックしてみて下さいね。

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