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♯4 住宅を買う時に必要なこと



マイホームの購入は
人生の一大イベントです。
価格も非常に高額なので、
どのように資金を調達するかが
住宅取得時には問題となります。

取得手段によって
人生のお金の動きが大きく変わります。

一般的に住宅取得資金を
用意するためには
大きく分けて
2パターンが考えられます。

・自己資金を準備する方法
・住宅ローンを利用する方法




自己資金を準備する方法



財形住宅貯蓄

毎月の給与や賞与から
天引きして積み立てられます。
利子に非課税枠が設けられており
有利に積み立てることができます。
雇用・能力開発機構が
勤労者のために行っています。



親等からの資金援助


親などから援助してもらえれば
ありがたいですね。
ただ、この場合は贈与税等の
考慮をする必要があります。




住宅ローンを利用する方法




財形住宅融資


公的な融資である
財形貯蓄を行っている人が利用できます。
財形貯蓄額の10倍以内
(最高限度額4000万円)かつ、
住宅取得費用の
80%まで融資が受けられます。


民間融資


民間の金融機関の住宅ローン商品を
利用する方法です。
借り入れ条件が比較的緩やかである
という特徴があります。


フラット35


独立行政法人である
住宅金融支援機構が行う
住宅金融支援機構を利用する方法です。




住宅ローンの金利



住宅ローンを組む時に金利の選択が
将来の長い年月で見ると
大きな変化になります。

住宅ローンに掛かる金利の種類には、
・固定金利型
・変動金利型
・固定金利選択型

の3種類があります。


固定金利型


ローン完済時までの金利が
一定のタイプ。
低金利時に組めば有利だが
高金利時に組むと不利。


変動金利型


ローン完済時までの間に
金利の変動があるタイプ。
通常は半年毎に金利が見直される。


固定金利選択型


変動金利型の一種で、
ローン返済開始時の一定期間は
固定金利で、一定期間経過後に
固定金利か変動金利かを
選択するタイプ。


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