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♯17 不動産ってどうやって値段付いているの?



不動産とは



民法では、不動産の定義は
「土地およびその定着物」としています。
要するに、一般的な土地と建物のことです。

今回は不動産の価格が
どのような方法で
算出されているのかを紹介していきます。

この知識は人口減少で
不動産業界が縮小傾向にある日本では
優先順位が高くないと思われがちですが、
自分は空き家が増えるからこそ
ビジネスチャンスが眠っていると思います。

これから相続などが増えて
不動産の取引が
より盛んになると思います。




不動産の価格



公的な不動産の価格については5種類ある。


実勢価格

実際に不動産取引がされる時の価格。



公示価格


地価公示法にもとづいて
土地鑑定委員会が
公表する土地の価格をいう。
公共事業のための用地買収価格は、
この価格を規準に決めなければならない。
民間の土地取引においても
これを指標とするよう努めるべき
とされている。




基準値価格


都道府県知事が示した基準値の標準価格。
価格の性質や目的、
評価方法などは公示地価と
ほぼ同様である。
大きく異なるのは価格時点
(基準日)が7月1日
(公示地価は1月1日)
である点です。




固定資産税評価額


「固定資産評価基準」に基づいて、
各市町村(東京23区は各区)が
個別に決める評価額のことをいう。
固定資産税、不動産取得税等
の計算に使用される。




路線価


主要な道路に面した1㎡当たりの評価額で、
相続税や贈与税の計算に使用される。

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