整理 収納 片付けの違いを言えますか?
早速ですが今回は整理、収納、片付け、この3つの違いとそれを行う適切な順番について書いてみました。一見すると似たような言葉ではありますがこの3つの言葉の違いは整理収納を進めるにあたってとても大切な概念になります。
実は私も整理収納アドバイザーの資格を取る前はこの3つの違いを自信を持って説明をする事が出来ませんでした💦
整理 収納 片付けの3つの意味
答えを先に書いておきますと3つの違いは下記の通りになります。
①整理
→必要なモノと不要なモノに分けて、不要なモノを捨てること。
②収納
→必要なモノを使用頻度などを考慮して使いやすく収めること。
③片付け
→使ったモノを元の定位置へ戻すこと。
簡単に書きましたがこうやって書いてみると全く意味が違うことが分かると思います。
一般的に「断捨離する」というと①整理に当たる意味で使っていることが多いです。本来、断捨離は断、捨、離と3つの深い意味があるのですがここでは割愛します。
3つの行動の適切な順番とは?
それは、
①整理→②収納→③片付け
です。
この順番を間違えると整理収納はいつまで経ってもうまくいきません。
最も陥りやすい間違いは、整理をやらずに収納をやってしまうことです。整理をしないと必要なモノと不要なモノが混ざってしまっていて絶対的なモノの総量が多い為、収納するにあたってスペースも必要になるしエネルギーも相当使ってしまいます。そもそも不要なモノまで収納してしまっては必要なモノが使いにくくなってしまいます。
極端な言い方をすると、ゴミ屋敷状態のモノをそのまま収納しましょうと言ったら、とんでもない事になると想像はつくでしょう😅
片付けはラベリングをしておくと簡単に出来る
片付けはモノを使った後に、元の収納場所に戻す行為なので1番簡単かも知れません。
前回の記事でラベリングをすることについて書きましたが、片付けをする時にラベリングという住所があると誰でもスムーズに行えます。詳細は前回の記事をご覧ください👀↓
1番大事なことはやっぱり整理
整理さえしっかり完了してモノの数が少なくなっていれば、極論を言えば収納も片付けも力を入れなくてもゴチャゴチャにはならないです。しかし整理というモノを手放すという行為が1番ハードルが高いから厄介です💦
そのハードルを乗り越えやすくするヒントが以前紹介した、保留ボックスの利用です。
↓
職場などでも捨てて良いのか分からないモノ等は取り敢えず保留ボックスにどんどん入れてまとめて保管しています。そうすると実際は捨ててはいませんが、不要だと思われるモノはその1箇所にまとめていますので、他の場所はスッキリ使いやすくなります。
そして数年そのまま保管して使用することがなければまとめて捨てれば良いだけです🗑️
最後に…
いかがでしたでしょうか?
整理、収納、片付け、一見似たようなワードですが全く意味が違うことを理解してその行為を適切な順番に行えば整理収納がスムーズに出来ますのでご参考になれば幸いです☺️
ではまた日曜日の夜に🌙
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