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ふりかえる呪術廻戦 vol.4

なんと、昨日投稿しそびれてしまいました。仕方ないということにしておきましょう。
前回の記事はこちらから。
https://note.com/danotty/n/n23bbdb1527c1

早速、ふりかえる呪術廻戦「呪胎戴天」始めていきましょう。

■#4 「呪胎戴天」

・Case File #24 高専関係者

話数が進むにつれてだんだん呪術高専の事も視聴者に明かされていきますね。
今回登場した伊地知潔高が代表的である補助監督、そして全国各地にいる「窓」は呪霊を視認できる高専関係者のことで、主に呪術師の現地への派遣を依頼するのが仕事となっています。
このシーンでは、Men In Brack風の屈強な高専スタッフが、少年院に取り残された息子を心配していた、岡崎正の母親を落ち着かせていましたね。
補助監督というと主に事務仕事と術師派遣がメインなように思えますので、彼らとは別にボディーガードのような職種も高専にはあるのでしょうか。

ちなみに、伊地知潔高は五条より二学年年下ですね。伊地知さん、苦労人だし、仕方ないかぁと思いつつも、五条が最強であるから故に、周りの人に無自覚にコンプレックスを植え付けてしまってるなぁとも思うわけです。同じ呪術を学んでいる同輩としては、相手と比べて負の力を蓄積してしまうものです。あれ?呪術的にはいいことなんじゃないか?ここで気づくわけです。五条の最強さは仲間の力を高めるのを助けてるんですねー。彼自身飄々としていますが、親しみやすい特級術師として今後の呪術界をうまく導いてほしいですな。

・Case File #25 帳

「闇より出でて闇より黒く
その穢れを禊ぎ祓え」

ごめんなさい言いたかっただけです。

・Case File #26 両面宿儺が使う術式の数々

さて、話は進んで特級仮想怨霊両面宿儺との対決に移行します。
この特級呪霊、絵に描いたモブのムーブをするので下手な人間より人間味があって大好きです。両面宿儺に共闘を持ち込まれると、彼の圧倒的な存在感に身震いしてしまう彼。虎杖と戦っていた時の楽しそうな表情はどこかへと行ってしまいました。あまりの両面宿儺の存在感に、焦ってしまい攻撃しかできなかった彼。これこそモブですよ、特級のモブ。

この特級仮想怨霊の攻撃を止めるべく、両面宿儺は虎杖の体を再生させてしまいます。習得の難しいとされる反転術式です。通常、呪術(=順転術式)というものは相手を攻撃し、傷つけるために使われますが、反転術式は身体の傷や怪我を修復、再生するために使われます。
最も作中で有名な反転術式の使い手は高専医師の家入硝子です。名前をそのまま読むなら、いえいりガラス。これを名前っぽくショウコと読むのは可愛らしいですね、可愛らしくないですか??

特級のモブvs両面宿儺の戦いは、両面宿儺による領域展開「伏魔御厨子」で決着となります。
あのモブは最後まで”呪いの王”に対し攻撃を続け、祓われる最後の最後まで、特級の中にも強いヤツと弱いヤツがいること、勝てそうにない相手と遭遇した時に絶対にしてはいけないことを身をもって教えてくれました。
ありがとう、特級のモブ。

さて、作中初の領域展開となりましたが、彼の領域展開は、
・漏瑚の「蓋棺鉄囲山」(がいかんてっちせん)
・五条悟の「無量空処」(むりょうくうしょ)
・真人の「自閉円頓裏」(じへいえんどんか)
といった作中に登場する領域展開とは一線を画す特徴を持っています。
それは、領域の持つ、閉じ込めるという能力を持たないこと。
彼が一度、領域を展開さえすれば、彼の近くにいるものはみんな、領域の効果を受けるのです。

しかし、似たような特徴を持つ領域展開が登場していますよね?

そう、伏黒恵の「嵌合暗翳庭」(かんごうあんえいてい)です。

作中で登場した彼の領域は未完成の段階。彼の完成形を我々は未だ知りません。つまり、両面宿儺と似たような領域になる可能性があるという話です。
両面宿儺と伏黒恵の間には(宿儺から伏黒への一方的な)師弟関係があることから、呪術戦の極地とされる領域展開で、彼らの間に1ドラマあることを期待してもいいんじゃないでしょうか!!


さて、本日はこの辺りで終了とさせていただきます。


劇場版の特報も出たばかりなので、ぜひ見てってください。どうぞ。

間違えて2個載せてしまいました。
失敬。
(緒方恵美さん、呪術廻戦出演おめでとうございます..! )

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