#子宮頸がん(HPV)ワクチンの副作用を考える③副作用は心因性とする主張について
副作用について調べていく内に、副作用の因果関係はなく、心因性によるものと主張される情報を目にしました。
記事を書くのに避けては通れないし、記事にするのにも困難を感じました。
村中璃子氏等、定期接種の積極的勧奨再開を求める主張が、なされています。
私は、厚労省・被害者・製薬会社・村中璃子氏等に、直接話しを聞いてはいません。
ただ、厚労省の資料に目を通すだけでも、問題の根の深さを感じています。
m3.comは、29万人以上の医師が登録する日本最大級の医療従事者専用サイトとの事。
※記事の全文は、会員でないと読めません。
見出しや一部読みをした限りですが、副作用による健康被害が出ていても、定期接種の積極的勧奨再開を求めていると、伝わってきます。
少しだけ記事に触れます。
https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/634992/?category=
定期接種の積極的勧奨を中止したから、子宮頸がんの死亡者が増えていくのではないか、という推計発表です。
記事の下の一覧には、「正念場」という言葉が使われています。
私達は、昨年、TV局や一部知事が盛んに「正念場」という言葉を繰り返し、自粛を要求され続けた事は、記憶に新しいと思います。
また、昨年の4月15日に、厚生労働省の新型コロナクラスター対策班だった西浦博氏(北海道大学教授)が、
「感染拡大の防止策を実施しなかった場合、重症患者が累計85万3000人になり、その49%(41万8000人)が死亡する」
という、聞くだけでも不安や怖さを強く受ける推計を発表した事。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58067590V10C20A4CE0000/
なんだか似ていると私は感じ、気分が悪くなりました。
定期接種の積極的勧奨をしないから、死者が増える...
今すぐに感染対策を実施しないと、多くの死者が増える...
そもそも、定期接種の積極的勧奨再開を求める人達がいる事に衝撃を受けました。
良心に従った判断なら、因果関係を認めた時点で、接種の中止になると思っていたからです。
厚労省が副作用の因果関係を認め、救済認定をしているのにも関わらずです。
次の記事に続きます。
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