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記事のご紹介/自分の居場所がない悩み/吉良真伊さん

いつも丁寧に分かりやすく書かれている、吉良真伊さんの記事です。

全文を、ご覧頂くと、意図や真意が伝わってくると思います。

私が、いいなあと思った一文です。

"私たちは、心が弱ったとき、

自分を、否定、批判することばを、
自分も信じるようになってしまいます。
それはとても悲しいことです。

自分までもが、

否定、批判してくるような人達と同じ目で自分のことを見つめ、否定、批判するようになると、
もう、自分を守るものはありません。

「自分を批判する人達のことば」

と、
「本当の自分を守りたい自分」

との、闘い。

その闘いが葛藤となって、

綱引きみたいに、
引っ張り合いになってしまいます。

疲れて力が出ないときは、
当然、

強い方に引っ張られてしまいます。

だから涙が出ます。

だってそちらは、自分が引っ張られたかった場所ではなかったのですから。


自分で自分を守れなくなったら
本当は、自分を否定、

批判してくる人達と離れ、
そうでない人達と一緒にいることを選ぶことが必要です。

それなのに、多くの人は
自分を否定してくる人達に認めてもらおうと
ますます頑張ってしまいます。
(認めなかったことを後悔させようとしたり
考えを改めさせようとするのも同じです)

その人達に執着しすぎることで
問題は悪化します。

自分から、自分を苦しめる環境に、

チャレンジしてしまうのは、皮肉にも
やはりそれだけ傷ついているからでしょう。

傷ついているから、認められることで傷を癒したい。

でも、そこに執着し続ける限り、
「本当の自分」が傷つき続ける確率も高いです。

また、今、傍に、自分を否定、批判してくる人が
いないとしても、
過去にそのような経験があれば同じことが起こり得ます。

「自分の居場所が見つからない」

とは
「ありのままの自分で

存在できるかどうか」

の答えです。

「ありのままの自分で存在できる」

と感じることができれば
「居場所がある」

と感じることができます。

逆に「今の自分ではいけない」
「変わらなくては

受け入れてもらえない」
と感じ続けることは
「自分の居場所が見つからない」

ことにつながります。

でも、本当に変わらなくてはいけないのでしょうか?"

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