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車でコロラド行ってきたよ①デュランゴ編

9月第一月曜日はアメリカでレイバーデイって呼ばれる祝日で、連休。
レイバーデイは労働者の日って感じだそうです。
ということで、1週間の休みをとって、コロラドのユレイという街の近くに住むおじさんとおばさんに会いに行ってきました。
コロラドのおじさん達の家までは、我が家から車で11-12 時間くらい。
このくらいなら、車で行けるよねっていう距離。最近、車で行けるよね、っていう距離の許容範囲がぶっ壊れ気味。

せっかくなので一気に行かず、キャンプをしながら行くことにしました。
そのキャンプ地はデュランゴ。
デュランゴに行くのは初めてではなく、アメリカに移住してすぐ、私達は1ヶ月くらいかけて、夫の親戚に会いにゆく車の旅をしたのですが、その時も泊まったので懐かしい気持ち。
私達が前回も泊まったデュランゴのキャンプサイトに今回も予約。そこは蒸気機関車が通る線路のすぐそば。綺麗な景色の中、テントを張って、すぐそこを通りゆく機関車を見ながら、手を振って、朝ご飯を作ったなぁ。

デュランゴの素晴らしいポイントは景色だけではない。もう一つの、私にとって重要なポイント。
温泉があること!
私達の住んでいる街周辺には温泉がなくて、なんなら自宅も基本シャワーなので、湯船にも浸からず、ささっと済ます、それが我が家のお風呂タイム。日本にいた頃はお風呂に1時間とか2時間浸かって、湯船に私の出汁をじっくり出していたものだというのに、今はカラスもビックリの速さでシャワーを終えている。寒くなったら足湯をしてなんとか誤魔化していたものの、お風呂に浸かりたい。届け!お風呂大好きな私の湯船への熱い想い!

その想いは夫が受けとめてくれまして、温泉を予約してくれました。

アメリカの温泉って、水着着用でぬるいっていうのがお決まりなんだけど、なんとこの度、デュランゴの温泉施設がリニューアルして、日本みたいにあったかい湯船もあるとのこと!!
最高だ!

温泉施設はネットで予約して行くので、混んでて入れないとかもなくって安心。
到着したら、更衣室で水着に着替えて、向かい側にあるシャワーブースで体を洗ってから、温泉に入る決まりです。
私達が予約したのは、屋外の温泉利用の2時間コース。ちょうどいい感じでした。

そうそう、できたらアメリカの屋外の温泉施設ではビーチサンダル的なものを持って行って履いておく方がいい。
なぜなら、ここは出来立てで綺麗だったけど、更衣室とかトイレの床に何が落ちてるかわからないし、衛生的に保証はないから。

さて、久しぶりのあったかい温泉。最高だった。。。
目の前に雄大な山や景色を見渡せるところなんかもよかったし、温泉の温度や深さもいろいろ。
座って入れるところや、胸くらいまで浸かれるところもあったり、お湯も熱めから水風呂まで、いろいろ選べて楽しかった。
大人用と家族向けは別になっているので、大人だけで静かに入れて満足。知らない人と、どこからきたの?なんて会話もしたり。
子ども達はプールのような施設もあるので、楽しいかなって思いました。
アメリカでは、多分、温泉とプールは同義語って感じがします。Tシャツ着たまま、とかビーサン履いたまま、とかで温泉つかっている人もいてビックリしたけど、全て平常心で飲み込みました。だってここはアメリカだから。


喉が渇いたら、飲み物も売ってる!
生ビールや、カクテル、ジュースなんかもあって、ぬるめのお湯で、大自然を見ながらまったり呑んで最高だった!明日も明後日もここに来たい。通いたい。

お風呂終わって、再度シャワーをしてスッキリしてから、キャンプ場に戻りました。キャンプ場では日本にいた頃とは比べ物にならないくらいの星を見て、翌日のために、早寝いたしました。

そう。翌日はなんと前回見るだけだった蒸気機関車に乗車予定なのです!

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