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健康保険なのに健康保険ではない

だんご院長です。
今日から11月。
秋が深まり、朝晩の寒さが強まって参りました今日この頃、明日の今頃。
いやぁー、日本シリーズ2022痺れましたねぇー。
オリックス26年振りの日本一、おめでとうございます!!!

オリックスは投手陣が凄かった!先発から抑えまで盤石。
そして、ヤクルトが第7戦で魅せたセリーグ覇者の意地。
手に汗握る接戦の連続で見ごたえのある全7戦でした。

ところで、オリックスのエース山本投手の怪我の具合が気になります。
日本を代表するエースですからねー。
しっかり休養して治療に専念して欲しいと思います。

さて、怪我をしたときにありがたいのが健康保険。
病気や怪我、またはそれによる休業、出産や死亡といった事態は、
思わぬ出費がかかりますから、収入が途絶えて生活が不安定になる、
なんてことが起こりがち。
健康保険は公的医療保険の一つで、加入者が支払った保険料を財源に、
必要なときに必要な人が保険給付を受けられるようにして、
そのような事態に備えようという仕組み、制度です。

公的医療保険制度を運営するのは、健康保険では、
社会保険庁から引き継いだ
全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)と、
大企業なんかが厚生労働大臣の認可を受けて設立する
組合管掌健康保険(組合健保)です。

それから、
他の医療保険制度(被用者保険、後期高齢者医療制度)に加入していない
全ての住民が対象の国民健康保険というのもあります。
健康保険なのに健康保険ではないという国民健康保険って、
だいぶややこしいです。
ちなみに、プロ野球選手は個人事業主ですから国民健康保険です。

それにしても驚きました。(*_*)
全国には組合健保が約1,400あるそうなんですが、
2021年度はその半数超が、
保険料収入から医療費などの給付を差し引いた収支が赤字だった!
と、ニュースになってました。
大企業が運営する組合健保でさえ、その多くがいよいよ厳しい状態に、、、
このままいけば、解散になる!破綻する!と言うてます。

ニュースになるということは近い将来、
健康保険料の負担率を上げようという議論に
つながってくるんでしょうから、
訪問マッサージ業界だって他人事ではありません。
大事なのは、「どうなるか?」よりも「どうするか!」

本日も最後まで読んでくださり憚りさんえ。

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