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習慣に必要な3つのこと


「強みを磨く30日チャレンジ」

これは、先日、書店で雑誌の表紙にあった特集のテーマです。ざっと読んでみました。

中に「30日続けると習慣化でホントに人生が変わる」とありました。


私の考えは少し異なります。どのようなことでも、「30日続くこと🟰習慣化できた」のではなく、30日続けたことは、習慣化の助走にすぎないと考えています。毎日でなくても、週2日から3日、週1回でも、やらなくちゃ!と力まなくてもできることが習慣化です。
行動の習慣は、1ヶ月続けると変化が表れてきますが、生活習慣や運動習慣は、少なくとも3ヶ月、考え方の幅を広げるのは、さらにもう少しかかります。


しかし、習慣化すれば、モチベーションも根気も関係なくなります。
手帳も(12年目)、ブログ(4年5ヶ月)、日めくりKeikoちゃん(1年6ヶ月)も、続けるためにモチベーションを上げる必要はないし、仕事がどんなに立て込んでいても、やらなかった、出来なかった日はありません。
もうやらなくていいと思うまでは、続けていこうと決めました。

始めるのは簡単だし、やり方を詳しく学部ごとに時間をかけるより、実践しながら改善、修正を加えていく方が変化に富んでいて面白い!と思っているのが「わたし流」です。

雑誌の中で、共感したのが、「30日続けるために、おさえておきたい基本ポイント」でした。
これは、わたし自身も実践してきていることなので、大いに納得しました。

1. あれもこれもではなく、一つに絞ること

条件を細かく設定したり、いきなりハードルを上げたり、そのやり方が王道だからと真似をすると、負担になる場合があります。

2. 時間をかけると続けにくい。15分程度を目安にする

いつも時間がたっぷりあるわけではありません。忙しくなるとできなくなるのは、毎回時間がかかっていたり、考えこんでいるから。時間をかけない、かからないことが、無理なく続けられる秘訣です。

12年間毎日書き続けている手帳は、1日の終わりに15分以内で書いています。
ブログのネタは、この手帳にざっくり内容を記録しているので、投稿するときは入力だけですから、パソコンで1000字くらいのブログは15分から20分もあれば投稿できます。

朝起きて夜寝るまでに、たくさんの気づきや発見がありますから、いいな!と思ったらメモしておく。メモの習慣は時間短縮、効率化のために欠かせません。

3. 完璧を求めない、結果にこだわりすぎない

初めて取り組むことなら、うまくいくのはまぐれに近いです。ちゃんとやらなくては、基本通りやらなくては!と思うと苦痛になるので続きません。また、集客や収益は継続することで得られるもの。

自分が何のために取り組もうとしているのか、そのためにどのようなことを行えばよいのか?
それが明確になれば、取り組んでいることの手応えを自分自身が感じられるようになります。


飽きっぽくて何をやっても長続きしなかった私が人生で初めて本気で取り組んだのが就活日記を毎日つけることでした。



毎日、就職活動の記録をつけ、次はどうしよう?と検証と改善を繰り返した結果、第一志望の会社に就職が決まり、継続して取り組むためのコツを掴みました。

継続は力なりと言いますが、私は
「継続だけが力になる」と思っていますし、目的を持って取り組み続ければ、自分の力で自分の可能性をどこまでも拡げることができると思っています。

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