手書きをする4つのメリット
昨日のブログでは、「手帳やノートを活用するために、普段から手書きをしていない人は、手書きを習慣にすることが先」ということをお伝えしました。
今日は、手書きする4つのメリットについてご紹介します。
習慣にするためには、モチベーションや根性、性格は関係ありません。習慣にするための仕組み作りが大切です。
何のために、いつ、何を、どのように書くか?
どれくらいの時間をかけるか?
具体的に決めることが大切です。
そして、もう一つ大切なことがあります。
手書きについて言うなら、手書きをするメリットを知り、実践してみて成果を実感することです。成果が確認できたら、
「いつまで続ければいいんだろう!」という気持ちから、「よし!今日も取り組もう!」という気持ちに変わります。
不安定な「やる気」ではなく、実践から得る確かな「やれる気」を自分で作ることが大事です。
手書きをするメリットは、「STUDY HACKER」に紹介されていました。
こちらのサイトは、仕事や人間関係関係に関するノウハウが満載です。著名な方のお話をもとに書かれてあり、データや研究の裏付けもしっかりしていて、具体的でわかりやすいので、おすすめです。
この記事に紹介されている手書きの4つのメリットは、手書きを習慣にしている私自身が、成果として実感しています。
[手書きから得られる4つのメリット]
1.記憶力アップ
2.脳を活性化する
3.目標達成率が高まる
4.不安感を軽減する
この中で、「3.目標達成率が高まる」は、
私が掲げた目標を手帳に書き、取り組んでいて、毎年目標達成率は、100%➕αを続けていることから、納得できます。
目標をパソコンの中に保存している方や、新年の交流会で、目標についてやり取りをする方は、多いと思いますが、紙に書き出して、常にそれを目にしている方は、少ないのではないでしょうか?
なぜ目標達成率が高くなるかというと、
紙に書かれた目標を目にし続けることで、刺激を受け、行動が自然に促されるからです。
4.不安感を軽減する
については、セミナーを受講したり本を読んだりした内容よりも、自分自身の気持ちや考えこそ、紙に書き出して欲しいです。
漠然としたモヤモヤを言葉にして、対峙することで、何に対しての不安なのか、この不安を解消するにはどうすれば良いか?客観視できて解消に向かって進み始めます。
STUDY HACKERの記事は、この4つのメリットについて、実験やデータを用いながら詳しく解説されていますので、詳細は記事を読んでみてください。
私は、手書きをするメリットとして、もう一つ、
頭の中にあるものを書き出して、常に頭を空っぽにしておき、考える力をベストな状態にするために、手書きを活用しています。
頭は、記憶のために使わない。考えるために使うものです。些細なことでも、頭の隅に残っていたら、考えることの邪魔になってしまいます。
今必要ないことも、枠を決めて書き出しておけば、忘れることはありません。
完全にデジタルにするのではなく、アナログなものを少し取り入れて、デジタルの波に乗ることは大事だと思います。
機械は進化していきますが、人間の機能は、使わないとだんだん衰えていきますから、私は便利さに甘んじて、私自身の機能が衰えるのは、まっぴらごめんです。(笑)
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