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『私を束ねないで』

ご縁をいただきありがとうございます。
私の捨て活などを中心に綴っていきます。

私のスキな詩。
新川和江さんの「私を束ねないで」。
中学3年の時の教科書に載っていて。
読んだときは衝撃的でした。

私を縛り付けている何か。
そこから解放されたい気持ち。
初めて読んだ時から40年(!)近くになりますが、
ずっと心の根底にこの詩が存在していたような気がします。

何かの折に、この詩がふっと浮かぶのです。
全文は覚えていませんでしたが、
「私を束ねないで」
「あらせいとうの花のように」
「束ねないでください」
この部分が、ずっと。

今日。
子供の教科書を整理していて。
ふっと目に入った。
昔の記憶が蘇った。
そうそう。こんな感じだった。
今でも共感できる。

そして。
今インプットされたのは。

「私を区切らないで」
「わたしは終わりのない文章」
「はてしなく流れていく 拡がっていく 一行の詩」

いつまでも、拡がる可能性。
自分が求めれば、いつでも手に入る。
誰にも私の進む道を区切られたくない。
自分自身にも言いたい。

「こまめにけりをつけないで」

ここまで読んでいただきありがとうございます。
またご縁がありますように。



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