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心が満たされる「自分を甘やかす」ための第一歩

今日はVoicyで「今日のワタシに効く両立サプリ」小田木さんのお話を聞きました。

「自分を甘やかす」ということについてのお話でした。
上手に休める、甘やかすとできるようになったのは40代になってからだった。それまでは、何もしない時間を上手に使えなかった。
甘やかすという表現が罪悪感を生んでいるのではないか。
頑張ったご褒美に休むとか甘やかすという発想ではなく、やりたいことをやる、休みたいように休む、自分の時間を何に使うか自分で決めるでいいのではないか。そこに罪悪感を伴わせる必要はない。
ということでした。

このお話を聞いて、私は「自分を甘やかす」ということについて、こんな想いをお持ちました。
社会人の前半は、カレンダーに予定がたくさん入っていて、自分が動いていないと不安でした。有給を使ってもどんな風に休めば自分が喜ぶのかわからず、買い物に行ったり、美術館に行ったり、お散歩したり、ジムに行っても、その時は良い時間を過ごせるのですが、心から満喫していたかというとそうではない時期がありました。私の場合は、甘やかすことが難しかったというよりは、自分が心から喜ぶことを見つけられなかったんだと思います。
休みたいように休むということも、その時間さえも虚無感を生んでしまうのではないかと思います。
私は「自分を甘やかす」を本当にできるようになったのは、家族ができてからでした。自分では全く思っていなかったのですが、結婚して、子供ができて家族が増えていったとき、私は誰かと近くで生きていきたかったんだなと気づきました。そしてそれが満たされていなかった時は、「自分を甘やかす」ようなことをしたとしても、満たされなかったんだと思います。

「自分を甘やかす」ために、まずは自分がどんなことで満たされるのか、何を得たいのか、その根底を探り、そこをまずは叶えてあげることで、心から自分を甘やかせることができるようになるのではと思います。


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